気持ち悪いような調子が悪いようなときに加わった刺激で呼吸ができなくなりかけていたわたしにそっと掛け物をしてそばで本を読んで待っていてくれた日のこと、忘れずにいたい 早まらないでくれてありがとう

人ってしっかり本能でわかっているものだと思うんだけど 感覚が鈍ると全然わからなくなってしまう 力の抜き方とか目を瞑るとかそういうのも全部 忘れてしまう

気持ちがいっぱいになるとごはんを食べなくても大丈夫になってしまう 健全じゃない すきな人の残った匂いで安心して眠ってしまうから生きてはゆけるのよ

2年前はすきなひとと一緒に季節を超えたいと言っていたようだけれども、いまはすきなひとと一緒に季節を過ごしていきたい 超えなくていい

愛おしさがとても強くなったので普段わたしの使ってるマグカップにお茶を入れて渡した。

同じ時間を過ごした分だけ何かが変わってゆくのは確からしい。わたしはわりかしノンストレス、むこうはどう思っていたかわからない わからないからわかりたいし知りたいけど知りたくもなくて どうやって打破してゆくか、もうわたしにかかっているのだなということ それはわかっているのだけれど

休みの日にとにかく電話がかかってくるのちょっと笑ってしまいそうになったけど笑うところではないしそれにアカペラをやっている大学生みたいだなぁと思ってひとりでまた笑った

身体と身体が触れていても眠れるんだなということを実感した夜。(実際は明け方まで一睡もしていなかったけれど)良いんだけど駄目、という矛盾を受け入れてくれた夜。呼吸が心地よくて安心した、でもシングルベッドはさすがに狭くてどうしようもないね。

すきなひとってもっと偶像的だと思っていたんだよなということを とても実感している

進化と退化、それを繰り返してゆくのかもしれない これからもずっと。でもこれはきっと離してはいけない 離してはいけないから、離れないように努力するしかない。生身の人間と対峙することほど難しいことはないし、楽しいことはないこと 知ってたつもりだったんだけどなぁ。

相変わらずです、と言いたいところだけど全然。進化と退行を繰り返しているみたい、というか。言葉にしなすぎたためにもうないことになってしまうかと思った、というか。すべては恐れるところからきているような気もする。そんなことはない、大丈夫、もう大丈夫。言葉で伝えるということを学んだので。

我ながら よくしゃべるなぁとしみじみ思う近ごろ。同期に あなたはやさしくまるくおだやかになるよ、と言われるのだけれどその自覚はない。でもそうなるに越したことはないよね。もっとおだやかに生きていきたいよね。心から笑える日常が戻ってきますように。