【温湿度付デジタル時計編】

■ 環境が変わると必要な物

天候が悪いときの洗濯物はこれまで倉庫で室内干しをしていた。

シャッターがあったのですきま風で湿気も飛ばせたが、老朽化と耐震性を考えてリフォームをしたときにシャッターをなくした。出入りするときにシャッターの音がしないのはいいが、室内干しにするときに(特に梅雨に)湿気がこもらないかが気になった。

室内干しをするために換気扇を2カ所つけてもらったが、電気代のことを考えると洗濯をするたびに換気扇を回しっぱなしにするのも躊躇する。

「こんなときに湿度計があれば…」ふと頭に浮かんだ。

子どもの頃、自宅にはアナログの温度計と湿度計が壁に掛けられていた。「温度は役に立つけど湿度っている?」と思っていたが、まさか数十年経った今になって「湿度」を気にするようになるとは予想外だった。

倉庫に置く物なので時計は欲しかったが、これを機に湿度も分かる物を買おうと近所の100円ショップへ行った。

もちろん100円以上の物でいいと探していたが、この時は時計の大きさやデザインは全く考えておらず漠然と店内をウロウロしていた。

店内には温度と湿度が表示される時計が数種類あったが、自分の倉庫に置くとしたら大きさ以外にも「タテ型」「横型」どちらがいいのか…これを考えると即決はできなかった。

帰宅して倉庫をじっくり見渡す。室内干しで換気扇をつけたほうがいいかどうかの判断は倉庫のどこの部分で決めるのか…換気扇のスイッチのすぐそばだと便利だが、時計が見にくくなるのがデメリット。

結果として私にとって1番見やすいところは洗濯機のそばにある棚。換気扇のスイッチも近いが、ここには洗剤類を置いているので横幅のある時計は落下する可能性有り。

そこでコンパクトで数字が大きくて分かりやすいタテ型の「温湿度計付きデジタル時計」を購入することにした。

SNSではいろんな商品を紹介されているが、自分にとって使いやすい物なのかは自分次第。だから自分がなぜこのタイプの商品をオススメするのか、POPには理由が書かれてあるとお客様の迷いは少し軽減される。

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