【楽ちんパック編:その②】

■ 1商品にPOPは1枚ではない!

実技があるPOP講習では「この商品のPOPを書きましょう!」と言われると、大概は1つの商品にPOPは1枚書く。枚数は制限されていないのに1枚…時間が余ったらもう1枚書こうという感じになる。

講習の受講生の身である私は制限時間内にPOPが何枚書けるか挑戦するようになった。「大喜利」のように1つの商品にいくつネタが出せるか…そんな感覚でPOPを書きまくる。

そもそもPOPを書くように言われて「1枚だけ」書こうとすると、たくさん案が浮かんでも文章が長くなればを短くまとめようとする。そうするとなかなかPOPが書き出せない。

あくまでもPOP講習なのでPOPの出来不出来は気にしない。案が浮かんだ分だけPOPにしたいだけ。

自分ではこのPOPがいいかも…と思っても、POPは売場スタッフやお客様が見るので自己判断はアテにならないことが多い。だからPOPをたくさん書いて、あとは売場スタッフに選んでもらったり、お客様の反応をみてPOPを張り替えられるようにストックしてもらう。

そのための練習といっても過言ではない。

いつも動画に入れている商品情報や自分の意見をなぐり書きしているメモ…あれはPOPを書くときにいつもやっている。あれだけネタを出しててPOP1枚だけは勿体無いと思うことがある。

前回の動画は1枚にまとめたが、今回の「用紙を小さくすればたくさんPOPが書ける」パターン!

「こんなPOPでいいのかな」と自分のPOPに自信がない方は、浮かんだアイデアを全部POPにしてみよう!あとはどのPOPを貼ろうか悩んだら売場スタッフや周囲の方に選んでもらえばいい。

だから私はPOPを書くときに案を絞り出すし、その案を全部POPに仕上げる練習をしている。役に立つかどうかは知らんけど…(笑)

(89本目)

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