道具のこだわり
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
プロが使っている道具
祖父が電気工事の仕事をしていたので、自宅には専門店で見かける専門的な道具がたくさんあった。そのせいか道具を見るのが幼いころから楽しみで、祖父が道具を手入れをしている光景を見るのが好きだった。
プロが使う道具は素人が扱えない特別なものと認識していた。
大人になった今でもテレビやネットでもいろんな職業が使っている道具は気になる。使いこなせないのは分かっているのに欲しくなる(笑)
しかし「買った」ことに満足して、少しでもプロに近づいた錯覚に陥る。
これが一度や二度じゃないのに「今度こそは!」と購入時に意気込むが、結果は同じ…使いこなせないまま、新たにプロが愛用しているアイテムを探し求めている。
プロが使っている道具を使ってみたい
POPライターにもこだわりが強い人もいれば、POPが作れるならパソコンでも手書きでも何でもOKな人までいる。
どちらかといえば私は後者だが、手書きPOPを教えているのに意外だと言われる。過去に病気や怪我でPOPが書けなかった時代があったが、手書きがダメなら機械に頼ろうと楽観的な性格だったことが大きいかもしれない。
とはいえ、現在は手書きPOPの動画を作成したり講習をしているので「使っているマーカー」「使っている用紙」などの質問が多い。
自分が使っていて文字が書きにくい、上手くインクが乗らない…それは使っている道具がダメだから他の人が使っている道具を参考に自分も使ってみたいのが本音。
私もPOPを習い始めて5年ぐらい、POPが上手く書けないのは道具のせいにしていた(ごめんなさい)
しかし長年、手書きのPOPを仕事として続けていると「プロ、やっぱスゲ〜!」と無意識に口に出してしまう人と出会う。そういう人たちが使っている道具は「普通」だ。
いわゆる
「大概の文房具店に売っている道具」
自分なりに使いこなす術を学ばせてもらった。
私が使っている道具
ちなみに私が使っているPOPの道具
マーカーは「ポスカ」「プロッキー」ときどき「ポップメイト」も使っている。
プロのPOPライターがオススメするマーカーを試してきたが、不器用な私には使いこなせなかった。通信販売がされていても「今すぐ使いたい」ときに手に入らないもどかしさもあり、行き着いたマーカーは手に入りやすいこの3種類になった。
用紙は
「自分が書きやすいと思った紙」
紙は厚み・材質など種類が豊富で自分がPOPを書くのに適しているかどうか、選ぶのが大変。偶然POP講習で使った用紙がいいと思えば、主催者に質問して同じものを購入すればいい。
白の用紙は種類が豊富なのに、色のついた用紙になると種類が一気に減る。そうしたときに誰が何を使っているのか…質問するにも限度がある。
正直、マーカーより自分が使いやすい用紙を探す方が難しい。私は未だに自分が書きやすい用紙を探し求めている。
私には書きやすい用紙
でも文字を書く人の筆圧や書き方など癖があるので、その人にとって書きやすいかどうかは分からない。私が動画や講習で使用している用紙は参考程度にしてもらえるとありがたい。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!
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