【パッと貼るだけホコリとりフィルター:換気扇編】

■ どっちが便利か

倉庫の換気扇にフィルターをつけていたが、それは汚れたら表記されている模様が消えるものだった。

おまけにマジックテープが付属しているので、換気扇の枠にマジックテープを貼っておけばフィルターの繊維に引っかかって外れない仕組みが便利だった。

そう、便利だったので使い続けていた。

ある日、ネットで「パッと貼るだけホコリとりフィルター」を見つけて、フィルターそのものが換気扇に貼れるのが便利だと思って購入した。

汚れたら文字が現れるがそこはあまり期待していなかった。というのも、パッケージには文字がハッキリ映し出されているけど、実物はそうでもないかも…と疑っていた。

使い続けて約2ヶ月も経たないうちに文字が現れてきた。どれだけくっきり文字が現れるのか交換までもう少し待ってみた。

動画にもPOPにもあるが、正直来客があれば見られたくないぐらいハッキリ「取り替えサイン」が現れた。

マメにフィルター交換をする方には関係ないかも知れないが、少しでも楽しようとする私は「もう少しいけるだろう」と先延ばしにしてしまう。

しかし誰が見ても分かる「取り替えサイン」があればイヤでもフィルターを交換せざるを得ない。私の性格にはフィルター交換を追い詰められる商品が合っている。

取り付けが簡単だと思って購入したが、それ以上に「取り替えサイン」に夢中になってしまった。

(172本目)

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