見出し画像

POPを書くときも体力勝負

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


POPライターはどこでPOP書く?

POPライターとはいえ、職場によって作業する環境は様々。フリーランスとなると自宅で黙々とPOPを作成する人もいれば、自宅以外でも現場でPOPを作成する人もいる。

その中でもPOPを書く環境にこだわるPOPライターもいるが「どこででも書きますよ~!」みたいにフランクにいうPOPライターもいる。

これまで私もPOPを書いてきた中で、屋内外に関わらず床にダンボールを敷いてPOPを書くことが何度もあったので、1つしか机がなくて机でしかPOPを書けないという方がいれば譲ったり、順番に机でPOPを書くように配慮してくれる先輩もいた。

かといって机は不要ではない。
必須アイテムと考えてほしい。

床でPOPを書く労力

以前、あるメーカーが販売店で即興でPOPを作成する仕事があった。POPの用紙サイズ関係なく、床でPOPを書くときは床にダンボールを敷いて跪いて文字を書く。ダンボールを1つしかもらえなくてスーツで行ったのにパンツの膝が破けて悲しい思い出がある。

これでも文字は書けるし、POPも作れる。

こんな表現をすると「じゃあPOPを書いてもらうときに机はいらないよね」みたいになると困る。ちなみに跪いている状態が続くと…

  • 膝にアザができる

  • 膝が痛い

  • 太ももが筋肉痛

  • おしりの横が筋肉痛

  • 背中から首がバキバキに

文字を書くだけなのに体力勝負!
これが現実。

床に跪いて文字を書いた経験はありますか?

POPを書いていると楽しそうと思われて羨ましがられることが多い。職業としては嬉しいこと。

これは運命なのか分からないが、私が経験してきた現場はなぜか過酷なところが多い。なのに、アドレナリン大放出で楽しくなってくるから不思議だ。

とはいえ複数人でPOPを作成するときはまず環境を整える。作業中も周りを見ることも忘れない。これは同じ現場で働いた先輩がそうしてくれたから。

この記事を読んで「え~そんな現場ありえない」という人が多いかもしれない。机と椅子が用意されてPOP作成に集中できる環境でPOPを書いていれば、それが当たり前ではない。その職場に感謝してしよう!

**********
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?