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太いマーカーについて

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


道具でも迷う

私がPOPを書くようになって20年以上になる。その間にPOPが上手い先輩が使っているマーカーやオススメしているマーカーをほぼ片っ端から使ってみた。なのに私は上手くならないのは当然のこと(笑)

同じマーカーを使ったからといってPOPが上手くはならない。技術や知識があるのはもちろん大事だが、それだけではPOPは書けない。好きな色や文字を書くのがPOPではないが、この話は長くなるので後日記事にします。

でも「私もあのマーカーを使いこなしたい!」と思う気持ちは今でもあります。

道具との相性

手書きPOPにはマーカーは必須アイテム。個人差はあるものの文句を言っているだけではPOPを書き続けられない。

油性マーカーの臭いが苦手なら「水性顔料」に変えればいい。マーカーを全部同じメーカーにしなくてもいい。使いたい色、太さを買えば良い。

しかし、私は微妙な太さのマーカーが欲しくてマーカーの改造!ポスカ太字の芯をカッターナイフで削って丸芯にしてみた。結果は…使い続けていくうちに芯がケバケバになり残念な結末となった。当然のことだけど「思うようなマーカーがない!」と嘆くより、自分で使いやすいものを工夫するのも全然有りだと思います。

書く用紙のサイズ

試行錯誤をした結果…マーカーの芯を改造することは断念。

次に考えたのは「自分のPOPを見つめ直す」
依頼される用紙のサイズを見直し。よく依頼されるサイズは名刺サイズ~A3サイズ。

なので少し太めの丸芯は他社のメーカーを使い、,それ以上の太さは角芯のマーカーを使いこなすことに決めました。そこから角芯のマーカーの練習に取りかかりました。

よく使う色はネット通販でまとめ買い!

角芯のマーカーを使いこなしたいという要望はよく耳にします。しかし、名刺サイズのPOPしか書かないのに角芯のマーカーを練習する必要はありませんよね?

「何かの時に角芯のマーカーで書けるようにしたい」のが大半の理由ですが、角芯のマーカーを使いこなせるようになったとしても、滅多に角芯で書かないなら上手く書けない事が多いです。だったら、よく使う用紙のサイズでメリハリのあるPOPを書いたり、読みやすいPOPの色使いなども試行錯誤しながら書く方がいいのではないでしょうか。

あと、角芯のマーカーを教えて欲しいというご依頼はいただいています。動画やオンラインで私の書き方をお伝えできますが、受講者がどんな書き方をしているのかが分からないのでアドバイスが出来ないのが現状。

対面講座はどんなところで苦戦しているか一目瞭然なので、POPの対面講座を受講される方はこの機会に質問攻めにして書いているところをガン見することをオススメします!

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!


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