美容室と相性

長年ずっと同じ美容室にばかり通っていたのだが、そこの担当の女性がお店を辞める事になり、どこかいい美容室が無いものかとあちこち検索🔍していた。

私にとって、ずっと通い慣れている美容室と担当美容師さんをを変えるのはストレスがかかる。いつも通りの髪型を言わなくてもわかってくれる雰囲気、そして担当美容師さんとの相性…お話をしていて楽な人、これが一番大事な事なのだ。

相性が合わない人と2時間半も同じ空間で過ごすのは苦痛だと言うしかない。
多分、女の人(あるいは男の人でもかな？)割と同じ美容室を長年通い続けるというのには、そこに理由があるのではないかと思う。

そして私は結局一番近いうちのマンションの美容室に予約を入れてみた。
ずっと横目で見ながら、店子なのに別の美容室に通っていたのには理由があった。
彼女のバリバリとした言葉に私が恐れを成していたからだ(笑)

気持ちが小さい私はズバッと言われるとドキッ！とする😅

だが年齢に不足は無い。思い切って予約を入れてパーマ👩‍🦱をかけ、シルバーヘアーにマニキュアでなんと！紫色🟣をハイライトに入れてみる事をお願いしてみた。
初めての紫🟣
どうだろうか？これも又ドキドキ💓

その事よりも驚いたのが彼女(経営者)とのお話のやり取りだ。
美容室は言葉のやり取りをする事が多い場所。

思いもかけず楽しくて話が弾むという思いがけない結果となった。
同じ岩手県出身という事も解り、楽しく時間を過ごす事が出来たという事に自分でも驚いている。
彼女は「寅年で3歳年上でハッキリしている性格なのでよく誤解される」と言っていた…

「そうかぁ。。。私もそう思っていたものなぁ」とは言えなかったが、彼女も私の気持ちに気づいて話してくれたんだと気づいた。

「そうなのか〜」と何度も心の中でつぶやいた。

私が変わったのか？こういう人、私スキ💓だと思った😄

関わり合いを避けてずっーと…15何以上年にもなる…

そしてずっと自分の店子なのに避けていた自分を反省した…
髪型の出来上がりもとっても気に入って、手作りの小物をプレゼント🎁する事を約束して店を出た。

私は思った。

最初のイメージでその人の人格をインプットしてしまう事辞めよう…と。
70歳にしてまたひとり、私の中に素敵人が加わった🥰

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