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失敗があるからこそ成功がある

私たちは失敗を恐れる。

それは、幼少期から「正解したら」○をされるが、「間違ったら」✕(ばつ)をされ、点を引かれる。

だから、「間違ってはいけない」「失敗してはいけない」と思い込んでいる。

本当にそうであろうか。

大人になって、何か大きなプロジェクトを行う際には、失敗はつきもので、それを重ねていって、うまくいく方法を見つける。
最初からうまくいく方法が分かっている仕事なんてあるわけない。
そんなのがあれば、とっくの昔に他の誰かがやっている。

エジソンだって、ライト兄弟だって、みんな誰もやったことがないことを数え切れない失敗を重ねて、成功した。

「失敗を大切にしなさい」「間違いを大切にしなさい」

私はそんな教育をしていきたい。

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世界一の掃除機メーカーである「ダイソン」

1号機が完成するまでにどれくらいの試作機が作られたかご存知ですか?
そもそも試作機は、型もなければ売ることもない。当然、儲けもあるわけない。
そんな試作機は、なんと5000台だという。

つまり、5000回失敗した。何度も諦めそうになった。

15台目の試作機ができたとき、3人目の子どもが生まれていた。
2627台目で生活はカツカツ
3727台目で貯金が尽き、妻が働くようになった。
本当にツライ時期だったという。

しかし、どの失敗からも学びがあったからこそ解決案が見つかった。
だから、失敗をすることに何の抵抗もないという。

エジソンは「失敗ではない。うまくいかない方法を1万通り発見したのだ。」と言った。
1万回の失敗もエジソンが得た1093件もの特許の数を前にかすんでしまう。

成功の鍵は失敗です。
成功は99%の失敗で出来ているのです。
ダイソン創業者 ジェームス・ダイソン
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大切なのは失敗に対する私自身の「考え方」「意味づけ」であると思う。
「もうダメだ」とあきらめれば、それまでである。

しかし、そこに「学び」があり、次に繋がる、その先に「成功がある」とあきらめない限り、輝く未来が待っている。

そんなキラキラした未来を子どもたちに教えてあげたい。

今日もnoteを読んでいただき、ありがとうございます。

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