すべてを受け止めていこう

自分のことが好きになれず、自分の不出来を嘆き、自分の運命に落ち込み、自分という存在を愛せない

そんな若者は多いような気がします。

私は、声を大にして言いたいのです。

あなたはちゃんとうまくいっている。
あなたには生まれてきた意味がある。使命がある。
そのことにまだ気づいていないだけ。
そして、そのことに気づくようにちゃんとうまくいっている。

自分の顔も、能力も、出会いも、出来事もすべて私の人生の必要なものばかり。だから、それを自然体で受け止めていこう。

あなたには生まれてきた意味がある。
そのためにあなたは生かされている。

大丈夫。ぜんぶちょうどよいのです。

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お前はお前で丁度よい


顔も体も名前も姓も


お前にそれは丁度よい


貧も富も親も子も


息子の嫁もその孫も


それはお前に丁度よい


幸も不幸も喜びも


悲しみさえも丁度よい


歩いたお前の人生は


悪くもなければ良くもない


お前にとって丁度よい


地獄へいこうと極楽へ行こうと


いったところが丁度よい


うぬぼれる要もなく


卑下する要もなく


上もなければ下もなく


死ぬ月日さえも丁度よい


仏様と二人連れの人生


丁度よくないはずがない


丁度よいのだと聞こえた時


憶念の信※が生まれます


南無阿弥陀仏

『丁度よい』石川県 大谷派常讃寺坊守藤場美津路ㅤ
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※【憶念の信】… 「阿弥陀仏の本願を信ずること」、すなわち「阿弥陀仏にお任せする」ということだそうです。 この詩は、むかし、現状をうけいれることができす悩んでいた作者の心にふと聴こえた仏様の言葉だとのこと。

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悲しさも、辛さもすべてわたしにとって大切なものなのです。

すべてを大切に受け止めていこう。

そして、次のドアを開こう。

きっと、もっと大きな自分が待っている。

今日もnoteを読んでいただき、ありがとうございます。


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