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無職66日目、失業給付の求職実績をつくる

およそ2週間ぶりの投稿。少し前まで毎日日記を書いていたので、かなり久しぶりに感じる。まぁ、まともに日記をつけたことがなかった自分としてはこっちが正常だ。

今回はタイトルにあるように、求職実績をつくるための活動をした。面倒だけれど失業給付を受けるために必要なことで、具体的には大手転職サイトのオンラインセミナーを受けたのだ。

そもそも日本では、失業者は『(1)仕事がなくて調査期間中に少しも仕事をしなかった、(2)仕事があればすぐに就くことができる、(3)仕事を探す活動や事業を始める準備をしていたの3つの条件を満たす者』と定義されている。(厚労省のホームページ参照)

何が言いたいかというと、失業給付は、ただ無職であればもらえるというわけではないということ。ハローワークは失業給付受給者に月2回の求職活動実績を求めているのだ。
見方を変えると、毎月の失業認定のための求職活動とも言えるかもしれない(ハローワークは絶対そんな風に表現しないだろうけど、面白いパラドックスだ)。

求職実績に含まれる活動は以下のようなものが挙げられる。
・ハローワーク主催の求人説明会や職業相談セミナーに参加
・民間企業主催の求人説明会や職業相談セミナーにに参加
・資格試験や検定の受験
・求人への応募

ちなみに失業認定日は、ハローワークに直接行く必要があり、当日はその場で職業相談ができるので、上記の活動は実質月1回だけでいい。

今回参加したオンラインセミナーは、大手転職サイトによる「転職活動を成功させるには」というもの。ご丁寧にも受講後にオンラインセミナー参加証明書を発行してくれるため、自分のような失業給付受給者もターゲットの一つであると思われる。

セミナー自体は2時間と結構な長丁場だが、ズームのウェビナー形式で講師以外はマイクとカメラオフのため、かなり気楽に受けられる。

内容は、講師のおじさんが「自己分析」とか「業界分析」とか「ミスマッチを防ぐため」とか、どこかで聞いたことあるような話をひたすらしゃべりまくるものだった。「ここがポイント」と言わんばかりに人差し指を立てたり、両手を前に突き出したり、とにかく大仰な手振り身振りが気になった。飽きさせないために必死なんだろう。

さっきも書いたが求職実績目的の場合も多くいると思う。
自分はnoteを書きながらイヤホンで話を聞いてるけど、まだマシなんじゃないだろうか。起動だけして放置している人も絶対いる。いないはずがない。

セミナー内の自己分析ワークショップで、自分が重視する価値観をまとめて文章化する場面があった。「専門性の強みを活かす」「他の人の支援を行う」「リーダーとして力を発揮する」とか40項目から組み合わせて作るルールで、暇だったから自分もやってみた。

「わたしは、仕事はそこそこで趣味を優先しながら、専門性を活かしつつ、自由に働いて、お金を多く稼ぎたい」

「ろくな奴じゃないなァ」と自分で笑ってしまった。こんな仕事があるなら紹介して欲しい。

セミナーは最後に面接のコツについて説明があり、特におもしろいところもなく終わった。
講師のおじさんも仕事とはいえ善意でやっているのだから、ここまで斜に構えてみていると罰が当たりそうだ。うーん、余計な心理的負担を強いられた気分。

求職実績についてはここまで。

最後に軽く近況をメモしておく。放浪(笑)から家に戻って二十日間と少し、文字通り何もしていない。以前、小説を書きたいとnoteに書いたが何もできてない。話が決まらず書き出せない。とにかく悶々としている。午前10時頃に起きて、気づいたら夕方になっている日々だ。

親からは7月1日までに動けと言われている。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

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●残金

財布の中身:1万円くらい

預金:295万4520円

物株:19万9355円

●コメント
なにもしていないので必然お金も減っていない

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