【ローカル環境】AI画像生成したい人へ
おはようございます。
こちらの記事は「これから画像生成を始めたい人向け」の記事となります。
手順
2024年7月時点で手順は凄い簡単になってます
次の3つの手順で使えちゃいます。
2つのソフトをインストールと画像生成する本体のファイルをDLするだけです。
(※ホントに最低限!イラスト系を作る場合は別にモデルのDL必要です)
必要なのはデータやファイルを保存しておく容量です。
最低でも10GB以上、モデルやコントロールネット、その他機能を追加するなら15GB以上必要になるとおもいます
グラボの性能も必要ですが、性能が低い婆いは生成までに時間がかかるだけなので最低でもGPUが6GB以上あれば動きます。
私は最初GPU6GBで動かしてました
1.Pythonをインストールする
かならず3.10.6をインストールしましょう
それ以外のバージョンでは、おそらく動きません。
うちでは64ビットバージョンで動かしてます
直接のリンクはこちら👇
https://www.python.org/ftp/python/3.10.6/python-3.10.6-amd64.exe
そして、インストーラーを起動して、インストールする前に
☑ Add Python 3.10 to PATH
ここのチェックを忘れないこと!
それとバージョンをホントに間違えない事!
3.10.6です!「「3.10.6」」です!!!
※Python(パイソン)はオープンソースのプログラミング言語のことです。
2.Gitをインストールする
こちらのページの、「Click here to download」から最新版をダウンロードする。
インストールする時は何も変更等せずnextを押してインストール。
※Gitとは?
ソースコードや変更履歴を管理するために使われる、分散型バージョン管理システムの事です。
3.Forge本体をダウンロード
こちらのページに飛んでもらい、少し下にスクロールするとREAD MEの項目があり
One-Click-Package をダウンロードする。
※ダウンロードしたデータは拡張子「7z」という、あまりみないモノなので解凍できない場合は
こちらの窓の杜から対応する無料の解凍ソフトがありますので、そちらを使ってみて下さい
以上で、環境構築は完了です。
ざっくりとした使い方
1.起動方法
自分はsd2というフォルダをDドライブに作ってそちらにForgeを解凍しました
フォルダの名前は確認はしてませんが平仮名やカタカナよりは英数字の方が良いはずです、知らんけど。
この「run.bat」を実行すると真っ黒い画面に英語が沢山ばばーーっと流れてきます。
グラボの性能にもよりますが、初回起動のみ数分~10分以上とかなりの時間がかかる場合があります。
壊れてるわけじゃないのでゆっくり待ちましょう。
※GeForce GTX 1660Tiで20分くらい
※GeForce RTX 3060 で5分くらい、でした
この画面は2回目以降の画面なのですが
準備ができるとブラウザが自動で開きます。
既に使用している環境なのでモデルも初期から入ってるモノではなく別になってたりしてますが、大まかにはこんな感じです。
プロンプトやネガティブプロンプトに入力をして右上の「Generate」をクリックして待っていれば画像が生成されます
2.モデルの追加
画像生成のモデルを追加しないと初期から入ってるモデルはリアル指向がかなり強くイラスト系はあまり得意なモノではなさそうです。
イラスト系や動物系その他色々な画像のテイストが違うモデルを入れる事で自分が作りたい画像を生成できるようになります。
モデルはHuggingFaceやCivitaiなどからダウンロードします。
ダウンロードするモデルの保存場所は
\webui\models\Stable-diffusion
こちらに保存することでモデルを追加することができます。
追加した後は、チェックポイントのタブを見れば自分で追加したモデルが追加されています。
使いたいものをクリックして少し待つと別のモデルに変える事ができます
同じ要領でLoraも追加することができます。
Loraの保存場所は
\webui\models\Lora
となります。
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