コロナに感染したので体験談を綴る

11月某日。仕事から帰宅した私は身体が酷くだるかったので早めに就寝したのだけど、翌朝になっても身体は重く熱を測ったら38.2℃…
まさかと思いながら病院へ行きPCR検査を受けた結果は…陽性判定

こうして1週間の自宅待機生活が始まった。(公共機関を利用しない日用品の買い出しの為の外出は問題ないらしく、これは非常に助かった)
まず仕事先に連絡した後、陽性者登録センターなるものに登録した。毎朝9時になると通知が来るので、その日の体温やいくつか項目に応えて送信するシステムになっている。いちいちメアドとパスワードから入力しなきゃいけないのがちと面倒だった。

最初の1~2日はずっと熱が下がらなかったので、薬を飲んで寝て過ごしていた。薬といっても病院からは何も処方されず、薬局に行きルルを買って飲んでいた。それでいいのか。
食欲だけはあったので、グラタンとか鱈のホイル焼きとか温かいものを食べる。味覚と嗅覚は正常に機能していたのでホッとした。

3日目に入ると体温は36.0℃まで下がり、身体もとても軽くなっていた。どうやらルルとポカリはコロナにも効果抜群らしい。
ただし咳は依然として止まらなかった。寝ようと横になる度に苛まれる。6日目辺りで全快したけど、体感的には熱よりこっちのほうがしんどかった。

結果から言うと軽い症状で治まったのでさほど深刻な事態にはならずに済んだ。ちゃんとワクチン4回接種した甲斐があった。偉い。
とはいえ、「コロナはただの風邪」というつもりはない。咳は1週間近く出たし、舌も局所的に痛くて食事が少し辛かった。軽症の私ですら1週間近く症状が出ていたのだから、重症者の方はもっと苦しんでおられる筈だ。今後も感染対策、しっかりしておこう。

そして自宅待機には副作用がある。想像以上に身体がなまってしまった。1週間を殆ど布団の上で生活したのは初めての経験だったけど、体力気力が落ちていく感覚が自分でも分かる。私は自室警備員には向いていない様だ(毎日1回買い出しの度に歩いていたが大した距離ではない)。

近々職場復帰するのだけど体力仕事が勤まるか不安なので昨日からYoutubeでヨガを嗜むことにした。見た目以上に身体に鞭だけど、結構楽しい。


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