読みたい本、本との出会い方

8月26日に読みたい本、気になっている本たちのタイトルだけを紙のメモに抜き出して整理した。そこからいくつか抜き出し、記憶とともに電子に残しておく。

告白
湊かなえが大好きな友達から勧められて2、3年経つのにいまだに読んでいない。ミステリーものをあまり読まないのが大きな要因。複数人から良いと勧められている。

金閣寺
フィクションの放火にハマっている時に近くの本屋で買った。三島由紀夫が好きなので楽しみ。

ノルウェイの森
夏コミにて。夏コミの時期の、本の表紙が単色だけになる時期が好き。おそらく好きなタイプの本なので読みたい。夏コミの時期に店頭に並ぶ小説たちは、古くから愛されてきた名作揃いなため面白いことが多い。村上春樹を一度も読んでいないがどういう作品なんだろう。楽しみ。

ハンチバッグ
名前は忘れたけど何らかの大賞を受賞した作品。

推し、燃ゆ。
これもまた受賞作品。現代を象徴する「推し」を題材とした小説で、話題作だった記憶。本屋に行くたびに飾られているので気になっている。

パンドラの匣、正義と微笑
太宰治。大きめの本屋で3時間くらいいた時に少し読んでは、ずっとメモに封じ込まれていた本たち。

白い薔薇の淵まで
感情教育と八日目の蟬を一気に読んであまりの衝撃に今度読もう…と本棚のこやしにしてしまった本。大好きな中山可穂先生が書かれている本なので期待大。百合小説、女女小説が大好き!

蝶と帝国
これも百合小説。最高ソ連百合小説の著者、南木義隆先生が書かれた長編小説。取り寄せしてもらって買ったのに読めてない。読もう読もうと思っていたら特撮にハマっていた。なんでだ。
読んだらしばらくはぐったりするだろうから、一人で静かに、TTFCの会員が切れた頃にゆっくりじっくり読もうと思う。はあ、楽しみ…

本との出会い方

・実際に見て選ぶ
本屋、図書館などにて。ポップやランキング、著者やあらすじ、冒頭と最後を少し読んだり。あとはフィーリングで選ぶ。

・読んだ本との関連
同著者、同じ出版社、参考文献・引用、インスパイア元、この著者とあの著者は交流があったなど。こういう本の選び方はたまにするけれど、すごくワクワクするので楽しい。
例えば、星の王子さまから夜間飛行。中山可穂先生の本をまとめて借りる。ブルーバックスの棚から探すなど。

・人からの勧め
その他に、ネットで回ってきた面白そうな本をスクショすることも多々ある。とても便利。

・新聞や雑誌のおすすめの本
普段は新聞を読まないので、出かけた先で新聞を読む時に目を通すことが多い。自分ではなかなか見ないジャンルと出会えるため刺激があってとても良い。最近では

・映画の原作
アラバマ物語、そして誰もいなくなったなど白黒映画が好きなのでそこから。

また、カレーライスなど教科書に載っていた印象深い小説が入っている短編集や、全文載せられてはいないけど小さく紹介された本、課題図書を読むのもとても楽しいのでおすすめ。
映画の原作や同著者など、自分の中で今まで読んだ本同士が自分の知らないところで勝手につながっていくのがすごく好き。本という一つのものだけで、人生そのものを体感しているようで胸がいっぱいになる。

他にもまだまだあるけど今回はこれだけ。こんなにたくさん読みたい本、楽しみな本があるなんて素晴らしい。なんて良い人生なんだ。
また読んだら感想を書こうと思う。今度のnoteは八日目の蝉の感想を書きたいな。