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「AH77/M修理」その1(修理内容紹介)

FMV LIFEBOOK AH77/M の修理を行った。その備忘録。今回は修理内容紹介編。

修理の記録をする前にこのラップトップパソコンについて記録しておく。


FMV LIFEBOOK AH77/M はFujitsuから2013年10月に発売された据え置き型高性能パソコンとして位置づけられている。

スペックは Intel core i7 4702HQ(Intel HD Graphics 4600)、メモリ8GB、HDD1TB、FullHD液晶(15.6インチ)、windwos8.1のパソコンとなる。

4コア8スレッドというのは、今現代でも十分なスペックであり、ライトユーザーには持て余してしまうほどの性能である。windows11非対応というのはなんとも悲しい。

さて、そんな高性能パソコンを使い続けて早10年目になるのだが、そんな節目の年に修理する目的というのを挙げておきたい。

・SSDへの換装
・内部の清掃
・BDドライブ交換
・キーボード交換

が今回行った理由である。

SSDの換装というのはその名の通り、起動速度など全般の速度を上げて、快適性を増したい。

内部の清掃もその名の通り。10年も使っていると流石に埃がたまり、排熱性能を改善するためだ。CPUグリスの交換も実施する。

BDドライブは壊れてしまったため交換である。

さて、最後のキーボードの修理である。これは完全に筆者のミスなのだが、以前キーボードを清掃した際に、キートップのツメを壊してしまったのだ。その画像がないために、お見せできないのだが、その壊れたキーというのが、Eと7であり、7のほうはテンキーがあるため問題ないのだが、問題はEである。

母音というのはパソコンで入力する際に必ず必要となる。そのため、母音のキーが一つでも欠けると一気に入力しにくくなり、生産性が低下する。

起きてしまったことはしょうがなく、壊してしまってから2年ほどは外付けキーボードで代用していた。

しかし、外付けキーボードを利用してしまうと、場所を摂るようになりラップトップの利点が薄れてしまうのである。

それに耐えられなくなり、今回キーボード交換に乗り切ったわけである。


今回修理するために購入した製品を紹介していく。


SSD:crucial MX500 1TB

CPUグリス:Thermal Grizzly Hydronaut

ハードディスクケース:玄人志向 GW2.5

Blu-ray Drive:Panasonic UJ-272

キーボード:AH77/M 交換用キーボード


以上五つの製品である。

次回からは実際に交換の作業を記録していく。