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「太った?」と言われると太るリスクが高まる


「小林麻耶は自分が正しいと心から信じている」

おそらく精神疾患もあるだろうし、これまでの言動から僕もこの意見に概ね賛成だ。ただし、その中に若干の自己嫌悪が混ざっていることも見逃せない。無意識に自覚しているのかも。マヤさんが舌好調のとき、海老蔵さんにいちゃもんつけて糾弾していたところ。

「海老蔵は女遊びをせず子育てに注力すべきだ。」
「傍若無人の振る舞いを辞めて、落ち着いた大人の言動を心がけるべきだ。」「母親を解放して私の元に返すべきだ。」
「亡き妻を思い続け尊重するべきだ。」

これら糾弾してた事柄って自己嫌悪からくる反発なんじゃないかって。マヤさんは子育てしておらず、傍若無人の振る舞いをして、母親を奴隷のようにコキ遣い、妹を使って金儲けしていた。その無意識の心苦しさが海老蔵さんへの糾弾にリンクしたのだと。

マヤさんはしばしば「お前が言うな」ということを平気で書く。「週刊誌を信用しないで!」と叫ぶわりに、海老蔵さんのヘイト記事を鬼の首を取ったように拡散するというような。これも週刊誌に本当のことを書かれて苦しめられた嫌悪感を、相手に移譲するという糾弾の方法ではないのか。

丸山眞男の「抑圧の移譲」という言葉が浮かんだ。

丸山眞男が何かの本で、軍隊の構造には抑圧の移譲が見られると書いてた。簡単に言うと「上から受けた(理不尽な)抑圧を解消するために、自分より弱い存在に同様の(理不尽な)行為をする」ということ。身近な例では、「いじめられた人が同じことをして人をいじめる」みたいな。

マヤさんは自分の言動を無意識的には恥ずかしいことだと自覚しているが、それを「私は正しい!」と無理やり蓋をした。しかし、抑えたはずの自己嫌悪が溢れ、海老蔵さんへの糾弾という形で露呈した。金のために無理やりやっている部分もあるから、無意識の自己嫌悪が溢れたり矛盾が生じたりする。

無意識的に自己抑圧していると、他人がそれをしているのが我慢ならず、価値観を無理やり押し付けてしまうことがある。

マヤさんの場合は例えば。
姪甥の子育て・自由に異性と交流・海老蔵宅への出入り・セレブ生活・週刊誌を気にしない態度・嫌なことをしない生活・妹さんを偲ぶイベント…これら自分が抑圧していたことを、海老蔵サイドの人間が自由にやっていることが我慢ならなかった。結果、海老蔵サイドの面々を誹謗中傷することになる。

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