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いしだ壱成と小林麻耶の共通点と相違点

いしだ壱成さんとマヤさんには多くの共通点が見られる。少し複雑な家庭環境。下積みなしでスターになる。「あの人は今!?」状態となる。メンタル病みがち。。。「よく似ているな」というのが率直な感想だ。

いしだ壱成さんはカムバックを果たしたのに、未だマヤさんがくすぶっているのはなぜなのか?よく似ているはずの2人の明暗を分けたのはどこにあるのか?

いしださんのインタビューから紐解いてみたい。



【以下、記事の抜粋と所感・考察】

物質的な東京での生活にずっと違和感を持っていました。ちょっと都会を離れたくなったんです

僕も大阪、東京、北京、バンコクなどに住んだけど、同じような感覚になった。メンタル病みがちな方はこうなりがち。マヤさんが地方移住を決めたのも無関係ではない。

36歳の2011年秋、いしだ壱成は石川県と東京の2拠点生活を始めた。住み始めたのは金沢市からクルマで40分ほど離れた、白山市鶴来という小さな街だった。月4万円で2DKのアパートを借りました。

新幹線だと東京-新潟駅で2時間、東京-金沢で2.5時間。芸能人はみんなこのくらいの距離感のとこに移住する。

ドラマや映画は主に東京で撮影される。石川で演技のワークショップの講師もしていましたが、それだけでは生活できない。

地方生活の現実。國光夫妻もこの壁にブチ当たった。リモートや在宅ワークも増えてるとは言え、仕事の問題や地方の閉鎖性など、週刊誌にあるようなスローライフの維持は考えてるより難しい。

ギャラの相場は東京からタレントをゲストに呼ぶと1回8万円前後らしいのですが、毎週のレギュラーで起用すると1回1万5000円くらいに下がる。

仕組みやギャラを理解してるのは、地方で苦慮したことが伺える。國光夫妻はギャラの相場すら知らない。

結局、仕事は東京、生活は石川となって移動費がかさみました

こうなりがち。移住を決めた多くの芸能人がこうしてる。と言うかこうなる。

思い返せば、壱成は幼少期から激動の人生を歩んできた。1974年、学生結婚をした石田純一の長男・一星として誕生。2歳の時、両親が離婚。母と暮らしていた小学1年生の頃、何げなくテレビを見ていると、「これがお父さんだよ」と教えられた。父との再会は16歳の時、突然訪れた。

芸能一家の御曹司とは程遠い。少し複雑な家庭環境はマヤさんとカブる。

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