SINCEREが凄すぎた

まさか初日にこの話する予定では
なかったんだけど今読了したら
凄すぎたからそのままの気持ちで書いてる。

発売してもう1ヶ月くらい経つのかな
壱馬1人のフォトエッセイっていうので、
RAMPAGEみんな16人平等に(とまでは
いかないかもしれないけど)好きな私にとって
「うーん、1人のフォトエッセイかあ、、、」
ってちょっと渋ったところがあって。
でも友だちが買ったからパラパラ見たら
やっぱ壱馬カッコイイなあ、ってなって
書店探すけど、最寄りに1冊、それ以外は
どこの大きい書店通る度覗いたけど置いてない。
人気過ぎない!?と思ってたけど、やっぱり
かっこよさに負けて手元に置いときたくて
購入したのが7月頭くらい。

なんか読むのが勿体なくてずっと読んでなくて
でもこれ読まないとそれよりまだ後に
買ったやつ開けられないなあと思って
読んだら、これが凄い。

写真の綺麗さとカッコ良さはさて置き、
もうずっとずっと文章が本当に凄くて、
幼少期から川村壱馬は川村壱馬だった。

壱馬ってRAMPAGEのセンターだから
っていうのは言い過ぎかもだけど、
そりゃあもうなんかSNSを見たら
りっくん(もう1人ボーカルのRIKU)と
仲悪いだの、壱馬は
ほくちゃん(別のボーカルの吉野北人)と
同い年だから、りっくんだけ仲間外れだの、
壱馬は性格が悪いだのなんだの
結構書かれてるのを目にする。
それだけ人気な証拠なのかもしれないけど
やっぱりRAMPAGE好きな私からしたら
16人みんなそれぞれ良いし別に壱馬だけが
飛び抜けて人気だから偉いとかそういうんじゃ
ないはずなんだけどなあ、、、なんて
思ってはいたんだけど。

仮に壱馬が私生活ではほんとに性格悪くて、
RAMPAGEとも仲悪かったとしても、
(というかだとしたらSINCEREであそこまで
書けるとか小説家の才能すら感じる)
川村壱馬は川村壱馬をずっと生き続けてるし
仲良いアピールまではいかなくても
RAMPAGEっていう大きい柱、束でまとまれば
そんなこと言われてもどんどん高みに
行ける人たちだと思う。
だから1人でフォトエッセイ出すって言うのも
なんか納得出来たし腑に落ちた。

きっと壱馬ってずっと変わってなくて。
小さいときから川村壱馬として生きてるって
自覚がずっとあって、それをみんなに
知られたいか知られたくないかで言ったら
やっぱり壱馬はみんなに知られたいから
VBAも出たんだろうし、
RAMPAGEのセンターやってるんだろうし、
竜にも楓士雄にもなれるんだろうし、
きっとドームツアーもワールドツアーも
すごい景色にファンを連れて行ってくれる
そんな存在になると思う。

だからりっくんと仲悪いだの、
RAMPAGEがどうだの、
メンバーの○○がどうだの言われても
RAMPAGEのことちゃんと知ってるのは
メンバーの俺らだけっていう気持ちが
絶対あるんだろうなあ。
確かに寮生活とか武者とかやってた頃は
10代の子らが16人も集まって
そんな高校生くらいのそこらの子達が
同じクラスの全員と仲良いわけなんてなくて
でもだんだんみんな同じ夢とか目標とか
ベクトルが矢印が揃って行く中で
仲悪いとか仲良しとかそういうの超えて
同じ方向に向かってるんだから
もう大丈夫みたいな、
そんなこと思ってるっていうのが
やっぱり壱馬のエッセイだけど伝わってきて
ほんとに凄いなあと同時に
エンターテインメントを届けてくれている
RAMPAGEという存在に対して
○○と××が仲悪いとか、△△が性格悪いとか
そんなん関係なくて
やっぱRAMPAGEは凄いし、きっともっと
凄い景色にファンを巻き込んで
連れてってくれるんだろうなあって
改めて思えるエッセイだった。

サクセスストーリーだらけでちょっと
うーんってなるかと思いきや、逆で、
もう自分の書いた脚本通りに生きるのは
当然だと思わせてくれるようなもんで、
やっぱり川村壱馬って凄いし
彼がセンターなのは当然、
でも矢印の先頭に立つのは壱馬って
いうだけで、きっとボーカル3人居て、
パフォーマーが13人いるからちゃんと
太くて強い矢印が出来てるっていうだけで
16人じゃなければそのバランスは
崩れる、でも、そんなことでへこたれる
ような俺らじゃないよな?って言う
なんかRAMPAGEの気合いみたいなのを
感じたなあ、、、

本当に凄かった。やっぱりカッコイイなあ。
またTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE
好きになる1冊でした。ありがとう。

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