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「私たち出会いました 偶然吹く風に乗って」

situasion 5th ONEMAN LIVE
「橋の下で会いましょう。」

まず、前置きとして、先に公開されていた短編映画「橋の下で会いましょう。」から。

イラストを書いていた涼太。
花束を落とした凪と出会い恋をする。
やがて付き合い一緒に生活をするが、話の中で突然橋から飛び降りたという話へ。
凪が橋から飛び降りる。
凪と河原で話している中で違和感が。
部屋にあるボトルフラワー。
その後ろに女性の写真。
本当は写真の女性 虹心がその恋をしていた女性で、彼女が橋から飛び降りて(おそらく)すでに亡き人となっていた。
その事実を受け入れられない涼太に凪が寄り添う形で(幻として)現れていた。
立ち直った涼太は出会った橋の下へボトルフラワーを手向ける。


考察、というか歌詞を抜粋して物語の大枠のあらすじ、経緯、あらましを書きました。
独白の劇パートはセリフ拾えなくて、こっちの方向だよなぁ?にしています。もっかいセリフ聞きたい。。。
メンバーがこれ見ても「わかんな〜い」で終わりそうなのがつらい。。。

劇①
凪 回想
「君と出会えて良かった」

1.橋の下で会いましょう
「僕らの場所へ必ず行くよ。」

2.僕らはこれを運命と呼ぶ
「君といた全てにありがとうとこれを伝えたいよ 君が好きだ」

3.青のダリア
「二度と戻らない とても綺麗だ 失って手にした」

4.I WAS BORN IDOL
「I WAS BORN IDOL」

5.YAMATOYA BEATS
「BEAT!」

6.THE YEAR
「僕以外じゃ君を幸せにできない! 君以外じゃ僕は幸せになれない!」

劇②
涼太 回想
「確かに君はいたんだ」

7.凪です。
「もう何も無いのです」

8.闇に関する報告書
「Human Human Humanity!」

9.秘色の夜明け
「it’s me and you」

10.樹海紀行
「彷徨っても彷徨っても」

11.綺麗だ。
「君は綺麗だ。」

12.I would prefer not to
「むしろあの時から探していたこのさようならを」

劇③
虹心 回想
「君と過ごした時間は幸せだったよ」

13.What the fxxk is the situasion
「君の手でもう二度と、もう一度 君の手をもう二度と もう一度」

14.1988
「全ての答えが頭の中に」

15.フライデーナイトは君と
「特別な出来事があったんだ」

16.KAWARA GIRLS
「どこかやっぱり世界は変だな」

17.最悪な状況
「僕らは確かにあそこにいただろ?」

18.落とし物を拾いました。
「私たち出会いました。」

encore「前日譚 あるいは 答え合わせ」

19.GATTAI
「君は僕のものなんだ」

20.JAPANESE HORROR STORY
「暗く狭く静かなホラーストーリー」
「黒くとても醜いホラーストーリー」

21.SITUASIONISTA
「見知らぬ少女少女 気付かぬ症状症状」

22.正せよ状況
「正せ!状況」


とりあえず書いてみましたが、時間軸はバラバラなのかなと思っています。短編映画の通り。

この映像を使ったストーリー性のある演出のアプローチは、実はお披露目ぶりなんじゃないかなーという気が。
お披露目のダークファンタジーな童話めいた映像も意味わからんかったけど。(笑)

1stワンマンは、落語の時代背景に合わせたような江戸風情の世界観。
2ndワンマンは聖歌隊を使った死生観の表出と人生讃歌。
3rdワンマンは学生運動の趣きとプロパガンダ。
4thワンマンはマネキンを模した虚構(偽のメンバー)から、意識を持った有機的な人形(本物のメンバー)を盲目的に愛する様を描いた一種のインモラル。
今回の5thワンマンは言っちゃえば歪んだ愛情、あるいはスピリチュアル。

なんか書いてて意味わからなくなってきましたが、振り返るとこんな感じなのでしょうか。


6人がこれまで活動してきた約2年半は、各々の葛藤と見えない“状況”にいつも悩まされながら活動してきたのだと思う。
それは多くを語らないし、この間の配信で知った当時の“状況”はなかなか難しいものがあったんだと思う。

それでもここまでメンバーが変わる事も抜ける事もなくやってきて、こんなに立派なグループになっていくのを間近で見られているのは嬉しい。
最初の頃からに比べると、ファン層もすごく変わっていて、結果としていわゆる“楽曲派界隈”へリーチする形で売れていった。

これからはさらにまだ見ぬ場所へ“旅立ち”、そして“発見”していってほしい。

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