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本は読まない方がいい 歌は歌わない方がいい 君は会わない方がいい 僕は忘れない方がいい

2022/9/18
situasion (シチュアシオン)
oneman live『invitation』

羽柴愛実さんのセトリ画像を借りて

セトリで披露した楽曲のただの感想です。僕が忘れそうなので。いや書かないとほぼ間違いなく忘れますだあいな。


もはや十八番となったJAPANESE HORROR STORY。
円になってグルグル回り雨乞いをするような振り付けは降霊術でもしているのだろうか。
ずっと「羯諦羯諦羯諦羯諦、、、、」言ってる。
完全に余談だが、今は亡きおばあちゃんと話した内容より、般若心経を唱えている姿の方がよく覚えている。そういう事だろうか?(違う)

EVENT HORIZEN →→↑
読み方知らないけどこの表記の場合ツーフラットアップって読んでる。絶対違うけど。
アウトロの長さだったり要素を増やしているから。正しい読み方は知らない。
歌詞で「BLACK OUT」「DARKNESS」を続け様に発している。
暗闇に誘いたいようなアプローチが、まるでジャパホラ(上述の曲)の噂を聞きつけてやってきた人が闇に堕ちていく様のようである。

秘色の夜明け
夜だか闇だかが明けて朝のような曲、ではないw。
最近一番好き!最初はトラップ系?ダブ?と思ったけど、もう少しライトなインダストリアル・メタルという感じ。そうなのか?

STRIKE UP
初期曲で盛り上がって良い曲なのに何故かPの好みとはちょっと違うらしい謎の干されEDM。でも今日はやった。楽しい。

YAMATOYA BEATS
和の精神を重んじているのかはさっぱりわからない。
「わからないって言っちゃいけないんだよ、わかった!」
相撲のつっぱりみたいな振り付けや鼓を叩いた音が効果的に使われている。
“大和屋”っていわばとにかく突っ走れ精神なのか?モデルとか無さそうだし。

樹海紀行
イントロが鳴った瞬間からバグを起こす曲。
メンバーが楽しいのかはわからないが、
「らんらんらんらん」した後に
「禪禪禪禪禪禪、、、」
とか言っているんだから、多分この歌詞考えたやつやべえなと思いながら、このリズムで手拍子させるサウンドP変態だなって思いながらいつもやっているんだろうなぁー、みんな偉い。

闇に関する報告書
多分別名「死よりの通達」(めっちゃ適当)

教育にG
ミステリーゲームのBGMにありそうな、ちょっとアンビエントちっくだけど効果的にSEを混ぜていて面白い曲。
タイトルのGはおそらくジャケ写にもあるドイツ語で脳を表す「Gehirn」じゃないかと思うが、「Girl」でもあり「God」でもあるように思う。もうこの辺りは考察したくない。

from a distance
今のご時世ならではというか、今のご時世だからあえてこうした曲というのか、ifストーリーを考えてもしょうがないよね的なメランコリーでペシミズムな印象だけど、それでも幸せ求めていいじゃないっていう「YES!幸せになろう!」で本音が出るところがいい。
6人が円になって踊るのが綺麗で、まるで花を形作る妖精達のような振り付けがとても良い。

青のダリア
「華麗」「優雅」という花言葉を持つ一方で、「気まぐれ」「裏切り」というも含んでいるらしい花 ダリア。しかし元々は青いダリアというのは存在していなかったのだが、品種改良して開発された青いダリアの花言葉は「不可能」らしい。(さっき調べた)
シチュアシオンの曲の中ではかなり感情的な部類だからか、ダンスもダイナミックで見栄えがいい。
最近あんまり聞けていなかったから嬉しい。

PUNK DOLL
歌詞がほぼ「JK」。乙女を飼っているという比喩を使っていいと思うくらいキャピってる。
「ほちい」は言葉で発した事がないしこれからも一生発さない自信がある。
でもますだあいなちゃんのレスは「ほちい」。

全少女運動
イスに座ったところから始まる曲。
死生観強めの楽曲群の中でも、より“生”を歌っている。とは言っても、MVが同性同士の愛の尊さを主張しているので、“愛する事の自由”と捉えた方が正しそう。
対バンでも数回しかやっていないし、もっとこのパフォーマンスを見てみたい。

六季の会
前回のワンマンでお披露目となった夏要素、というかラテン調を加えて爽やかにした曲。
「革命しようよ!」
サビもわかりやすく一緒に振りコピ出来るので気兼ねなく見ていられる。
未だに革命三部作をよくわかっていない。

1988
ギターを弾いているような素振りからイントロがギターなのにいきなり鍵盤ロックになる多分今のメインストリームに近い曲。
人気も間違いなく高い曲でノリやすいし、メロディもキャッチーで非常に聞きやすい。おまけに推しが落ちサビのとっても良いところを歌ってカッコいい。エモい。

KAWARA GIRLS
最初から最後までラブソング。最初は極楽浄土でも歌っているのかと思ったが(思考が傾きすぎている)、どちらかというと恋愛至上主義にも聞こえる。とりわけ、ものすごく一方的に相手の事を嘆いている。果たして報われる愛なのか。二人一緒に笑っててほしい。(これは感想なのか?w)

僕らはこれを運命と呼ぶ
二人一緒に笑っててほしい、と先程言ったが、どうやら別れてしまったようで。悲しい。
それでも二人が出会えたのは良かった。素敵な未来を歩んでほしい。(感想がどっかいきましたwww)
とりわけたまにしかやらなくなっちゃった曲ですが、あいちゃんの歌い出しが良いですね。
それとゆんゆのDメロ?の語るように歌っていくところも。
最近のシチュアシオンは、どうしても難解な曲のダンスパフォーマンスが軸になってきていますが、歌唱も丁寧に出来るとよくわかる曲。

I would prefer not to
この感想ブログのタイトルもこの曲の歌詞から持ってきた。
シンプルにして強烈な死生観と形而上学の交わり。
間奏の踊りの儚さとその後に歌う絶望からの離別。
悲壮感もない諦念の嘆きよ。

綺麗だ。
ますだあいな、綺麗だ。(感想を書けw)

《encore》
三つの経典
9mm Parabellum Bulletっぽいというツイートをいくつか見かけてあぁーと納得した曲。残響系っぽいし、轟音をかき鳴らすオルタナティブ。疾走感が気持ちいいしそのままドライブしたい。
教え伝える事に一つとして正しさがなく、しかし正しさを探しているので問いかけるしかない。
前回のワンマンの時はこの曲から始まっていて、今回はアンコールとして始まっている。
物語の始まりはいつも“探求”だ。

正せよ状況
グループ名がなんせ“situation”を文字った“situasion”なので、いわば名乗りであって証明しているような曲。ではあるがひたすら盛り上がるのでどうしても締めにちょうどいい曲。
メンバーの可愛さが一発で伝わる。
最初にこの曲のお披露目を見た時は「なんだこのカラオケソング、、、」と思ったが、聞けば聞くほどにゃんにゃんしたくなる、そういう“状況”。


背景のVJもところどころ見たけど、なんら違和感なく楽曲のイメージに合っていたと思う。
特に白背景のシルエットで写し出される彼女たちの姿は、さながら人の姿をした“闇の案内人”である。

ついでにめちゃくちゃ余談ですが、公式が行っていた暗号の解答がどうもこのライブの会場を指していた、でひとまず終わっていますが、また暗号解読をやりたい。
ミステリー大好きだし楽しいので。

その深淵の先で一緒に笑っていたい奈。

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