2018年私が面白かった漫画5選
面白い漫画はたくさんありすぎるので、うなりながら5個選びました。
30代後半、子持ち、女、の3要素のどれかが当てはまれば、どれかは面白いと思います。メジャーなものばかりで恐縮ですが。
漫画5選
◎凪のお暇(続刊あり)
ダメな女子の話かと思いきや、いまだかつて少女漫画で見たことのないリアルにダメな男子が描かれて驚愕する。なぜみんなこいつの存在を描かなかったのだろうと。
◎いつかティファニーで朝食を(続刊あり)
単純に朝ごはんが大好きなので毎回楽しいけど、軸となるストーリーもきちんと面白い。何度も読めるすごく素直に好きな作品。
◎「子供を殺してください」という親たち(続刊あり)
子供が病むのは親の責任、という前提で描かれているところが大きいので辛いことも多いのだけど、読んでしまう。貧困とか戦争とかなくても地獄って作れるんだなと思うし、私も地獄を生み出せちゃうんだろうなという恐ろしい。
◎母さんがどんなに僕を嫌いでも
まるで辛い記憶を少しずつ断片的に少しずつ思い出すような描き方がすごい。事実ってそのまま伝えても伝わるわけではなくて、これは本当にものを伝えるのが上手な人の作品だと思いました。本当に素晴らしい作品だし、人は優しくなることでしか強くなれないんだなと感じる。
◎花井沢町公民館便り
2016年に完結していた作品なのですが読んだのは今年。ありえない設定なのに、この苦しさは自分もどこかで経験したような気がしてくるリアルさ。ヤマシタトモコさんて一体どんだけ作品の幅があるのだろうと、どうしてこんなにどんな題材でも面白くなるんだと。連載中の違国日記もとおおおってもいい。
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