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学校で教えるもの

「真実を教えないから」

風呂の中で気がついた。

学級崩壊、いじめ、先生の過労、その他諸々。

それらの原因は、おそらく、「ほんとうのことを教えないから」

大人が、自分に都合のようことばかり教えて、子供をコントロールしようとするから。

大人の世界も昔と変わらない。

権力者に都合の良いことをする者は立身出世し大金持ちになる。

学校で、真面目に授業を聞いていた人たちは、石油のことを勉強したはずだ。

現代文明に欠かせない資源。

燃料、工業原料。

石油は、液体で採取される。

では、問おう。

石油は、燃えて、最終的には、水と二酸化炭素になって大気中に散って、あとには何も残らない。

残るのは、プラスチックだけ。

と、書くと、疑問に思う者、いや違う、と思う者は、どれくらいいるだろう。

石油には不純物が多く含まれている。

精製して、ガソリンや灯油や、ナイロンなどの樹脂を取り出した後には、カスが残る。

泥だ。

植物も育たなければ、動物も生きられない。

そんな泥が残る。

その泥をどうしているか、知っている人はどれくらいいるだろう?。

たぶん、1割くらい?。

その泥は、みんなの家の前に捨てられている、と言ったら驚くだろうか?。

いわゆる、アスファルトだ。

道路をせっせと建設する理由がここにある。

石油から出る産業廃棄物を合理的に処分するためだ。

もうすでに、おそろしく大量の産廃が、住環境中に放出されてしまった。

もう誰も回収することができない。

こんなことを小学校や中学校の授業で教えているかい?。

子供達が、学校を好きになれるはずがない。


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