曲がり角まで来た話
「曲がり角まで来た話」
もう一本書こう。
書くモチベーションが湧いている時は、書くことに限らないのだが、無理に押さえつけるのはよくない。
ここしばらく、アニメーションの共同制作をしよう、と、いろいろとやってきたのだが、成果は芳しくない。
長編の脚本を書くこともできるし、ネタもある。
が、そこまでは到底到達できそうにない。
こういったことは、とっかかりがスムースに動き出すと、あれよあれよ、と、展開してゆくものだ。
坂を転がる岩のように。
でも、ここしばらく、たぶん、2〜3年間の取り組みでは、そういう現象は生じなかった。
なので、このあたりで諦めようかと思う。
完全に諦めるわけではなく、機会が訪れれば、いつでも投げられるよう、球を準備しておく、ということはしようと思う。
ところで。
一連の活動のなかで、ひとりだけ、僕の感覚に共感してくれた人がいた。
僕の、抽象的な、意識の世界を、感じ取ってくれた人だ。
その人には、結局、迷惑をかけてしまったことになったわけだが、申し訳ないが、感謝を捧げることで、勘弁してほしい。
とにもかくにも、曲がり角まで来たわけだ。
次の曲がり角まで歩いてゆくことにする。
曲がり角の先に何があるかは、そこまで行ってみないとわからない。
今回の曲がり角まで来て、その先に違った道があることがわかった、というところ。
これも人生。
人生、諦めが肝心。
七転八倒の人生。
下手な鉄砲も数撃ちゃ撃っただけ外れる。
枯れ木も塵の山。
塵も積もれば塵の山。
なんくるないさ〜。
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