メガネのレンズが壊れた
「メガネのレンズが壊れた」
僕のメガネは、縁無しだ。
何年か前に通販で買ったユニオン・アトランティックのリムに、田舎の眼鏡屋さんでレンズを入れてもらったものだ。
昨日のこと。
かけていたメガネを、上、つまり、頭のほうにずらして、頭髪のところに置いた。
よくやることだ。
そのまま、便所に行って、便座に座って、用を足した。
そして、立ち上がったところで、メガネが、すっ、と、ずり落ちて、便所の床に落下した。
カキン、といったような乾いた音がした。
メガネを拾い上げると、左のレンズの端が、約5ミリメートルくらいの範囲にわたって、剥離していた。
やってしまった。
そのあとで、メガネ屋さんへ行って、新しいレンズを注文した。
左だけでなく右も。
右のレンズも、あちらこちらぶつけて、細かい傷はついている。
それに加えて、プラスチックレンズなので、化学変化、とりわけ紫外線による影響で、透明度は下がっている。
片方だけ取り替えると、左右で見え方が異なることになる。
なので、両方とも取り替えることにした。
先月から、いろいろ壊れる。
いま、先月に壊れたブラインドの取り替え工事をしているところ。
いろいろと出費が嵩む。
しかし。
以前にも書いたが、壊れることは、吉兆、ということもある。
そして、いろいろな人と交流することになる。
悪いことばかりではない。
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