4kの話・・・じゃないかもしれない話
「4kの話・・・じゃないかもしれない話」
雨。朝6時の気温は17.4℃。
今朝の散歩はお休み。
さて。
いま作っている絵は、一昨日と昨日進めて、いちおう全コマの絵ができて、テストレンダリングできるようになった。
今回の絵は、今年に入って、これがたぶん3本目の、4kプラスハイレゾ。
いちおう、僕の絵も、少しずつではあるが、進歩とか進化とかはしているかもしれない。
しかし、欲を言えば、もっとローレゾで、表現し切れるともっとよい、とは思う。
カンヌ映画祭で、役所広司さんが、主演男優賞を受賞したとのこと。彼の演技は、たぶん、「シャル・ウイ・ダンス」が最初で、たぶん、最後だっただろうと思う。今回も、きっと、おそらく、間違いなく、観る人の心を動かす演技をしていることだろうと思う。
心を動かすフィルム。それは優れたフィルムに違いない。
それに対して、僕のフィルムは、心を動かすことは、まず、ないだろうと思う。観た人は、口を揃えて、こういうことだろう。
「なんだこれ?」
僕が作っているものは、そういうものだ。
当然、お金にはならないし、なるはずはない。
では、いったい、何のために作っている?、となるだろう。
先日、「何のために」、5W2Hの「WHY」について書いたところだ。
何のために?。
今朝のnoteでは、その答えは伏せておこうと思う。
さて、今作っている絵に、「詩」をつける段階に来た。僕の魂の中にあるものを現実のものにする段階だ。
それは言うまでもなく、意識の底に湧き出す泉を汲み上げる、作業になる。
隔世のものを現世のものにする作業だ。
「音の絵」を「響想詩」にする作業。
僕のフィルムは、パルムドールも、監督賞も、俳優賞も受賞することはない。絶対に、そして永遠に。
というわけで、というわけだ。
なんくるないさ〜。
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