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岡本よりたかさんのメッセージ

岡本よりたか「自家採種」
種子の様子がおかしい。
在来種を新たに購入すると、その量の減り方が異常に感じる。
売り切れ種子も多い。
昨年の不作と国際情勢から、有機種子や在来種の種子に変化が起きているように思う。
一袋数十円の値上げで量が減る。パッと見た感じは、さほど異常には見えない。
しかし、じわりじわりと種子の入手困難な時期が近づいているようにも思う。
自給農というキーワードには、自家採種も含まれる。
いざと言うときに、自力で食料生産が出来ること。そのための知識吸収。
農家になる必要もない。自給のための菜園でいい。
地域を巻き込んでの自給的な農。経済と切り離した農。
その道筋をつけておくために、知識だけは身につけておく。
栽培したお米で米糀を作る。
大豆と小麦も栽培すれば、醤油、味噌、味醂、お酢、お酒は自給できる。
塩と砂糖と油も、自給分ぐらいならなんとかなる。
ただし、知識があれば。
この先、必要なのは自給できる知識と自家採種だと思う。
まだまだ一部にしか理解されない活動でもあるのだけど、賛同者は確実に増えてきた。
経済から切り離した農と加工の世界へ。
話を戻すと、種子が危うくなってきた。
何年も言い続けていることなのだけど、自家採種を始めないと、気づいたときなは手遅れになるかも。
そんな予感がヒシヒシとしている。
では、おやすみなさい。
※各地の自給農連続セミナーはどこもほぼ満席ですが、参加可能か問い合わせてみてください。
https://www.facebook.com/364845560566736/posts/1549707005413913/?d=n


#岡本よりたか

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