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20歳の自分に受けさせたい文章講義#3

今回は文章のリズムについて紹介します。

①要約

文章のリズムとは、主語や語尾を統一するだけのテクニックではなく、文と文のつなぎ方や展開の仕方のことを言う。

よく見られる支離滅裂な文章は、文章事態に問題があるのではなく、つなぎ方が下手なため、支離滅裂になっている場合が多い。反対にリズムがいい文章は論理的に展開している。では、論理的に文章=リズムがいい文章はどうやったら書けるのか?著者は以下の4つを提案している。

(1)正しく接続詞を使う
正しく文章を展開するために、文と文が正しいつなぎ方になるようにする。
実際に文と文の間に接続詞を入れてみて、正しくつながれば削ってしまって構わない。
(2)読点を正しく入れる
読点を一文に一つ以上を入れて、読み手の理解を助ける。読点を頻繁に入れることで、読者の視覚的リズムが良くなる。視覚的リズムを良くする理由は、文章はまず読む前に目で見て、読みやすそうな文章かを決めるからである。                      
たとえ、素晴らしい内容でも視覚的リズムが悪いばっかりに、読まれないのは損。また、読点をどこに入れるかで文書のとらえ方が変わってくる。
(3)改行を積極的に使う
改行を使うことで、読み手に重要な部分が、自然と伝わる。
最大5行をめどに改行するのが良い。
(4)漢字を多用しない
漢字はそれだけで、太字で書かれたキーワードになり、文章の内容は何となくわかるため、文章を書くときは、漢字の中にひらがなではなく、ひらがなの中に漢字というイメージで書く。漢字を使うことが、優秀さの証ではない。

②感想

読点の意識はできていたが、接続詞や改行、漢字の使い方はうまく活用できずにいた。なので仕事上でも文章をうまく書けないことが多かった。   このnoteを始めるきっかけの1つが文章力の向上なので、今後3つの意識付けをしながら、文章を書いていく。


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