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公務員試験体験記#1

 私は去年に公務員試験を受けて、合格し、現在は国家公務員として地方で働いています。公務員試験という名前は知っていても、どのような試験なのか、わからない人もいると思います。私も公務員試験を受ける前までは、よくわかっていませんでした笑。                                                                      
 そこで、私が公務員試験を通して学んだことや感じたこと、公務員試験の知識など、私が知りうる限りの情報を提供していきたいと思います。

 では、本題に移ります。今回は志望動機実際にどう行動した(2018.10~2019.9)のかについてです。

①志望動機
 受けようと思った理由は、親も周りの友達も公務員を高く評価していたからです。親や親戚からは、「公務員になれば将来は安定している」や「なるなら公務員」と言われ続けていました。昔から、言い聞かされていたので、何の疑いもなく、公務員という職業に魅力を感じていました。世間的にも、公務員は社会的信用が高いということも決めての1つでした。
 今思えば、自分の将来のことなのに、他人に依存して、自分の人生に責任を持っていないことが浮き彫りになっています。本当に恥ずかしい限りです。

②行動(2018.10~2019.9)
 私は公務員になるための一歩として、大学の2年生の10月ごろに公務員志望者が集まるゼミを選びました。公務員志望者が多いことで、情報共有などがたくさん行われ、非常に役立ったことを覚えています。
 情報共有をしていく中で、次なるステップとして、予備校に入ることを決めました。私が所属していた大学は、予備校と大学生協が提供してる公務員講座の2通りの方法がありましたが、予備校の方が自分の家から近かったかこともあり、予備校に入ること決断。入学金23万円を払って、大学3年生の5月ごろに予備校に通い始めました。
 通い始めは、公務員試験の主要科目(数的・判断推理、憲法、民法、行政法)を中心に、週2~3のペースで、2時間半の講義を受けていました。ただ、最初のうちは数的・判断はともかく、憲法、民法、行政法はまず何を言っているのかがわからないのと、まだまだ本番は先ということで、授業の復讐はほとんどせず、何となく講座を受けていた時期が9月まで続いていきました。

*補足
 公務員試験の科目は教養科目専門科目に分かれています。教養科目で得点配分が高いのは、数的・判断推理数的・判断推理とはざっくり言えば、算数や数学に近い科目です。
 専門科目で得点配分が高い科目は憲法・民法・行政法になります。どの科目もザ・暗記科目で覚えたもの勝ちです。憲法行政法は比較的単純なものが多く、覚えやすいですが、民法は複雑で覚えにくいと感じました。
 上記の科目は公務員試験を制する上では、必須な科目になってくるので、早く取り掛かることに越したことはないです。


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