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心の問題(神経症、アスペルガー、カサンドラ)

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心の問題を抱えた方に、私の経験を書いてみました。
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休職 会社に行けない。

いつもnote見てくださりありがとうございます。 「ポンスケおっちゃん」と申します。 今回は、継続再雇用で仕事をしていたある日、 しかも、還暦も過ぎたいい年をした「おっちゃん」が、 会社に行けなくなり、8ケ月間休職をした話です。 ある年の12月24日のクリスマスイブの日、会社に出社後、 急に涙がひとりでに出て、止まらなくなりました。 本社勤務の上司は、あいにく休みで、メールで状況報告をしました。 翌日、クリスマスの日、上司から電話があり、 PCも書類も全て会社に置いて、

64歳リタイアおっちゃん、心療内科に通院する人生。アスペルガーの母に向き合って。

いつも私のnoteにおいでくださり感謝致します。 今回は、私の人生を少し書いてみたいと思います。 ちょっと苦しい思いがありますが、このような文書を書こうとする気持ちになれたことに感謝して、今を生きています。 時間経過に沿って書きます。 ※ 以下、皆様には、参考にならないと思いますが、   自分自身の生きた証として、書きたいと思います。 私は、持って生まれた精神的な問題を抱えていました。 しかし、人生に挫折するまで、本当の自分に向き合うことを知りませんでした。 その

今日、41年間の会社人生をリタイアしました。

こんにちは、ポンスケおっちゃんです。 還暦過ぎの、おっちゃんの、何の参考にもならない、報告をさせて頂きます。 今日が、会社人生の、、    最後の日でした。 今、会社のメンバーに最後の退職の挨拶をして帰ってきたところです。 41年の会社人生で、継続再雇用のさなか、最後の最後に、会社に行けなくなり、休職を8ケ月頂き、その後は、出社が苦しかった私に配慮頂き、自宅からリモートワークさせて頂きました。 最後の挨拶とは言え、会社に出社して挨拶するのは苦しく、 昨晩から、気持ちが

生身の人間としての、私を受け入れてくれた友人の話をさせて下さい。

いつも私のnoteを見て頂きありがとうございます。 今朝は、小雨の天気です。 ちょっと残念な日曜日の朝かな、、、と空を見上げていたら、 V字の飛翔で、北に飛んでいく白鳥の群れを見ました。 遅めの北帰航かな、、美しい姿でした。 さて、 私にとって大切な友人の話をします。 私より年上の方です。 私は、欠陥だらけ、穴だらけの人生を歩んできました。 運命に巻き込まれてしまった苦しみも沢山あります。 いいことも、苦しいことも、沢山ありました。 いいことは、他人からの妬みの対

アスペルガーだった母を 許せる日が来ることがあるのだろうか、、??

ある人のnoteを読んでいた、、 ・母との葛藤で苦しんでいる方、 ・又、その葛藤から大きく乗り越えた方、、 さまざまな方の生の声を読んでいた、、、 私はどうなんだろう、 私の母について考えた。 私は、毒親の母を許せるだろうか???? 母との葛藤で苦しんできた、、。 しかし、その母は2年前に亡くなっている。 私の母は、 高齢の、、というより、、生まれたときからの精神的な障害により、、 ・私が感じる、、、毒親の母 、だったり ・医師から、アスペルガー症候群(あるいは、発達障

神経症患者は、生命保険に入れない?

いつもnoteを見て頂き感謝します。 「ポンスケおっちゃん」です。 今回は、還暦過ぎの「神経症」の私が生命保険、ガン保険で、見直し(つまり新規に加入のこと)できなかったことをお伝えします。 今から25年前(まだ40歳前でした)、私は会社に行けなくなりました。 心療内科を受診し、「神経症」と診断され、今も治療中です。 それ以前に入っていた生命保険、ガン保険を見直せずに今に至ります。 10年ほど前に、生命保険、傷害保険、ガン保険、等、、時間の経過とともに内容も新しくなり、

神経症患者 「家族療法」に向き合って

彼は、 高齢のアスペルガーの母と、 その影響で、カサンドラ症候群になった父に、 育てられた。 その血を深く受け継いでいる彼は、 両親との葛藤をごまかし、自分の内面の問題をごまかし、 生きてきた。 心の中には、小さいころからずっと耳元で囁く声が聞こえていた。 もう一人の自分、いや、何人かの自分が、心の中にいる感覚に、 悩みながら、刹那的に人生を生きてきた。 表の自分と裏の自分。 裏の自分が何人もいる感覚。 ぞっとするいやな感覚だった。 絶対に他人に見せられない、本当の

カサンドラ症候群の妻、高齢者アスペルガーの母と私

色々な本を読んで、Youtubeを見て、 多分、そうだと思った。 妻は、カサンドラ症候群になっていたと思う。 今も、そうかもしれない。 <原因> 精神疾患を持つ私 高齢者アスペルガー(これは10年前に判明)の母 家族が、よってたかって、妻を苦しめてきた。 昨年の今頃、私は、会社に行けなくなって、休職の期間に、ひたすら本を読んでいた。 ・生き方の本。 ・心を見つめる本。 ・生きがいの本。 ・精神的に病んでしまった方が復帰するまでを描いた本。 ・うつの本。 ・宗教家の本。

高齢者アスペルガーの母と私、そして妻

私の母は、アスペルガーだった。 そして、私もその気質がある。 遺伝しているかもしれない。 妻は、私の母、そして私を、自分の心と体を削って支えた。 否、支えざるをえない立場に置かれた。 ずーと、立たされ続けた。 家事を一切しなかった母 子育ても、孫の世話も、一切しなかった母 子供が精神疾患になっても気にしなかった母 父が心臓病になっても、白血病になっても、  寝たきりになっても、気にしなかった母 祖母が夜中に痴ほう症で徘徊しても、何もできなかった母 祖母を看取れなかった母 父