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副反応と米粥

先日、四回目のコロナワクチン接種を行ってきた。
当方、ワクチン摂取にあたる程度のか弱き民草程度のなので仕方ないね。かかってからでは遅いのだ。

問題は副反応である。
一回目、二回目は微熱で終わったのだが、三回目にて副反応で節々に痛みが走り接種後の次の日から三日間熱で寝込むと言う「これただの酷い風邪じゃねぇか!」というブチギレる体力すらもっていかれる展開であったのだ。
なお、当時は体温の推移をTwitterにメモしていたのだが、その後熱の測りすぎで左ワキが擦れて腫れた。
体温計から『俺、そういう使い方するもんじゃねぇから!』という抗議を感じた。

それはさておき。

副反応が出た後は、めちゃくちゃ熱が出て汗が出る。
それに加え、今回はとにかく飯が食えない。
三回目まではすべてファイザーで熱でも食事は多少食えたのだが、今回は胃の許容量が一気に減った感じである。恐るべしモデルナ独自の副反応。

具体的には接種の次の日(接種後一日目)は、ローソンで買ってきたごまサケおにぎり一つで三食腹いっぱいという状況であった。
その次の日(接種後二日目)は、日清から出ている完全食のドリンクを二食で飲み切ったし、説が下がったときに小腹がすいたのでカロリーメイト半パックをつまめたのでまぁなんとかなるかと思っていた。
そして、夜は蒸し鶏を入れた半がゆだったが普段の半分以下である。

そもそも、病気の時の白粥は苦手なのである。
酸味の適正が死ぬほど弱かった幼少の時に自家製梅干しの入った粥(今考えるとめちゃくちゃに豪華な食い物である)、内臓を摘出手術の入院をした時に術後の食事に出た喰っても喰ってもなくならない異常量の粥(米の量的にはそれほど多いわけでもない)というトラウマを抱えている。

しかし、『パン粥とかこじゃれた物を作っても、それはそれで胃がもたれそう…チューか作るので体力持っていかれそう…』という思考に収まるのし胃の都合を考えると最終的には白粥に戻るのだ。
ほぐした蒸し鶏を入れることでこれは白粥ではない、中華風鳥粥だと言い聞かせて食った。
その次の朝も食った。むしろ粥が夕食の量まで残っていたので私の食事は熱が下がっても鳥粥であった。ウワーイ、ヤッタネ!(うれしくない叫び)

なお、接種から二週間たったが、先週までリンパは腫れていたし、現在でも飲んだものがすべて汗に変わる程度の勢いで汗をかいている。つらい。

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