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[柔整]僕は「気持ち良さ」は求めていない

お世話になっています
トヨフクです

柔整師ってマッサージ屋さんみたいなイメージが強くてよくあん摩さんとか整体師なんて言われる事ありますけど、全然違いますからね

肩もみ、腰もみしてる人が柔整で、結局そこで勘違いしてる患者さんや利用者さんがいて、施術してる当事者も「揉んでいる」って感覚があるもんだから、気持ち良くしよう、なんて気持ちになるんだろうな、なんて思う。

整骨院で言うなら、(亜)急性の傷病をのみ治療するし、本当にどこかが痛くて、動かなくて、ケガしてて困ってる人を治療するし、
デイサービスで言うなら、自身の身体・精神機能を維持向上する為に様々な訓練を行いながら指導をするし、その中で徒手にて筋緊張をみながらROMやMMTなど測定をしたり、他職種の皆さんと情報共有したり、筋肉を柔らかくして、疼痛や痺れなどの緩和を試みながら、利用者自身ができる事を少しずつ増やしていく事が使命です。

徒手にて触る中で、結果的に「気持ちいい」と思ってもらうのならばそれはそれで構わないけど、最初から気持ちよく感じてもらおうなんて考えはハナから持ってないし、そんな気持ちじゃ柔整師が機能訓練(リハビリ)なんてできないんじゃないかな、なんて。
脳梗塞のリハも、強い痛みを我慢しながら訓練を繰り返して回復するもんだし、筋緊張を解くと実際できることも増えるし、柔整師にあって、他の専門職(OTやPTなど)にない考えがここにあると思う。
筋肉や神経、作用をここまで突っ込んで使ったり、人の動作上での痛みをここまで自分の身になって考える事ができる資格はないわけだから、ある程度の痛みを共感しながらその先にある回復を目指してもらいたいと思うわけです。痛くないように、なんて考えは僕個人的にはあまりない。(もちろん時と場合によりますよ、この症状は絶対安静、とか触っちゃダメだ、とかその辺は大前提の話)

もっと勉強して、経験も含めてアウトプットしていきます、これから^_^

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