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【仕事】旅行会社ハワイ担当によるハワイの現状まとめ ※2020/12/20時点

コロナの影響で海外渡航が難しくなり、観光業で成り立っているハワイも同じく日本からの渡航者はほぼ皆無に。旅行者で賑わっていたワイキキにはロコが戻り、海も透明度が増して魚たちが戻ってきたりしているんだとか。

もともと年間100万人以上、日本から旅行者が来ていたハワイ。コロナ患者が増え始めた3月後半から夏までは、島外からの旅行者はほぼいなくなっていたものの、コロナ対策をすすめながら徐々に旅行者(特にアメリカ本土から)が戻りつつあるようです。

では、今ハワイはどんな感じなのかというポイントをハワイ担当目線で簡単にまとめてみました。

※状況は日々変化しているので、あくまでも2020/12/20時点の情報であって、詳細を知りたい方は参照元をご確認ください。

■ハワイ渡航のプロセス

1.旅前
 ハワイ州Safe Travels Programに登録
 ハワイ州指定医療機関で新型コロナウイルスの検査
 ESTAの申請
 海外旅行保険に加入

2.ハワイ到着時 @ 空港
 サーモグラフィーによる検温
 Safe Travels ProgramのQRコードとハワイ州指定機関で受けた陰性証明書の提示
  ※症状があったり熱があった場合は再検査。
  ※ハワイ島は島外から到着した人全員を対象に抗原検査が必須

3.ハワイ滞在中
4つの予防習慣を守りながら、ハワイを楽しむ
 ・こまめに手洗いうがいをする
 ・マスクを着用する(公共でのマスク着用義務化。他社と1.8m距離が取れれば免除)
 ・目鼻口を手で触れない
 ・ソーシャルディスタンスをとる

■ハワイ到着時の隔離期間(コロナ陰性証明など揃っていれば免除)

12月17日から、14日間から10日間に短縮

※カウアイ島は事前プログラムから一時離脱し、島外から到着した人全員を対象に14日間の自主隔離が必要

■ホテル

休業していたホテルも徐々に営業再開

■フライト

JALやANAの大手航空会社は週1や2便など臨時便の運航開始
ハワイアン航空 週3-4便で再開(関東&関西)、他エリアは1月末まで運休
ユナイテッド航空 1月以降も運休
デルタ航空
大韓航空
ジップエアー 便数を調整して運航開始

■パッケージツアー、海外ツアー

ジャルパック、HIS、ANAなどは、年明け1~3月末までの出発分の中止を決定(会社によって催行中止期間は異なり、毎月更新されている印象)

■レストラン

テイクアウトメインに再開していたり、店内飲食の場合はハワイ州の規定に基づき人数制限や対策を行っている

■現地アクティビティ ※ハワイ州の規定に基づいたコロナ対策実施中。混載送迎は基本中止のためレンタカーでの移動が必要。

クアロアランチ 送迎付きのパッケージツアーは3月31日まで催行中止。単発のアクティビティは現地集合のみ受け付け中
ポリネシア・カルチャー・センター 1月17日まで営業中止
シーライフパーク 営業再開未定
スターオブホノルルのディナークルーズ 2021年1月31日まで催行中止
キャプテンブルースの天国の海ツアー 12月1月は送迎&食事なしで催行(追加料金で貸切送迎あり)
ハワイアンパラセイリング 時短&送迎なしで催行(他人との混載不可&重さ制限のため1人乗り受付不可)
スカイダイビング 土日&送迎なしで催行
H.I.S.の空港送迎 貸切のみ予約受付中(混載は1月末まで催行中止)

■参照元

ハワイ州観光局 COVID-19情報サイト
JAL
ANA
ハワイアン航空
ユナイテッド航空
ジャルパック
H.I.S.
ANAトラベラーズ
クアロアランチ
ポリネシアン・カルチャー・センター
シーライフパーク
スターオブホノルル
キャプテンブルース
ハワイアンパラセイル
パシフィックスカイダイビングセンター
H.I.S. ホノルル空港送迎

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