語録に学ぶ|欠点と煩悩〜
久しぶりにG先生とお話しする機会に恵まれました。
馬鹿になりなさい。
愚では足りない、大愚が良い。
すると人からも愛されるようになる。
愚は前回に受けたアドバイスなのですが、まだまだ足りないのでしょう。今回は大愚とまで言われました。
そう小賢しさが見えるようでは鼻につく。能ある鷹は爪を隠す。抜き身を下げて歩かず、刀は鞘の中にきちんと納めておく。
その話しの続きの中で、
欠点は良いよ。
直そうとしない事だ。
欠点も含めての全てが自分。
ハッとしました。
陰陽という言葉が頭の中を咄嗟によぎりました。
光が長所なら影が短所(欠点)
光が強ければ、影も濃い。
欠点があって当たり前。欠点をそのまま受け入れ、長所を伸ばす方が楽しいはず。
そして、もう一つ言われたのが
煩悩は良いよ〜
煩悩をなくそうなどと思わず、そのまま大切に楽しみなさい。
煩悩は美味しいぞ!
フッと肩の力が抜けていく自分が居ました。
人に良く見せようとか見られようとかでなく、本来の自分を愛する。人の評価なんか気にせずに、自分の人生を等身大の自分で主人公を演じて楽しむ。
昭和の時代。
戦後の風潮が残る教育では「欲しがりません、勝つまでは」の我慢の滅私奉公で高度成長時代に突入。
既に昭和は遠いふた昔以上前の事。
平成の30年間を挟んで、令和の今日は、既に21世紀も4分の1が過ぎ去ろうとしています。昭和のアニメでヒットしたスーパージェッターが流星号に乗ってやって来た時代に入っている今日。
ここら辺りで右上がり成長の数字(デジタル)に追われる長短(白黒)の判断に振り回されるのでなく、グレー色のアナログ的な価値や余白の意味を楽しめる心の余裕を持ちたいと改めて思いました。
煩悩は美味いぞ〜
😄
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