合羽橋

次の引越し先をSUUMOで調べていくつか物件をピックアップ。今日はその中で御徒町〜稲荷町あたりの物件周辺を実地調査しに行く。

近くにスーパーないんだーとか、近隣住民の雰囲気どんな感じなんだろうとか、意外と車の通り少ないんだなとか、日当たり悪いな、とか色々感じながらそこでの生活を夢想する。

歩いてると合羽橋にぶつかった。ちゃんと巡ったことがないのでいろいろ専門店を見て回ってみた。

ちょうど新しい包丁が欲しかったので、まずは包丁の専門店へ。

いろんな種類の包丁が並んでて、それぞれ何が違うのかみてるだけじゃよくわからない。近くに料理人っぽい人がお店の人に質問して吟味していた。

おれもお店の人に話聞きたかったけど、なんか素人のおれは場違いな気がして何も聞けずに店を出た。

続いてお菓子専門店を覗いてみる。お菓子の型だけで1,000種類以上のラインナップ。ホイップクリームを出す絞り袋や金属のやつ(名前がわからない)もいろんなサイズのものがある。ほかにも見たことない道具がたくさん置いてある。ここでもプロっぽい人が吟味している。どういう基準でここにある道具をジャッジしてるのか気になった。これとこれは何が違うの?とか店員さんに聞きたかったけど、やはり何も聞けず店を出た。

続いて幅広く料理道具を取り扱うお店へ。え、これ専門の調理器具!?ってやつがいっぱいあっておもしろい。おれは会社の先輩に教えてもらった、キャベツを千切りにする専用のピーラーを買った。これめちゃ良い…。生活が変わる。

結構長い時間歩いて、疲れたので最後に銭湯へ。

鶯谷にある都内屈指のコスパを誇ると言われている銭湯、萩の湯へ。

入浴料480円+サウナ250円(平日は200円)。10回5,900円の回数券はコスパ最強。

身体を清めてサウナへ。まあまあ混んでる。サウナ内のTVはクイズ番組やってた。おもしろくなかったので見るのをやめてずっと下向いてた。

水風呂は冷たくて気持ちよかった。90秒ほどで出て椅子に座る。天井見上げたら頭がぼーっとする。この恍惚感たまらん。

萩の湯はお風呂の種類が豊富で楽しい。中でもおれのイチオシは安定のぬるめ炭酸泉。体温に近い温度で、永遠に入っていられるほど心地よい。

ぬるめの炭酸泉へ向かうとシャンプーを頭につけたまま風呂に入ってるじじいが不機嫌そうに出てきた。どうしたんだろう、まあいいかと思い入浴。

しばらくしてそのじじいが炭酸泉に戻ってきた。シャンプーを落としてきたみたいだ。

「これでいいんだろ!?ったく人が気持ちよく入ってるのによお!」と40代くらいのおじさんに怒鳴りつけてた。たいそうご立腹の様子。

どうやらシャンプーの泡を頭につけたまま入浴してたのをそのおじさんに注意されたみたい。

安いところ行くとこういう規格外の人現れがち。

てかシャンプー綺麗に洗い流してお風呂入った方が絶対気持ちいいと思うけどどうなんだろ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?