表現することがやめられない
初めまして。ぽんぽこポーコットです。8年ちょっと続いた仕事を引退し、webサイトを作ったり、地元の面白いものを発信するお仕事をしています。
さて、初めての記事となりますが、2020年11月からデッサン教室に通い始めました。
きっかけは去年、Adobeブログのサイトに載っていた福田愛子さんの作品を見て、繊細ながらも絵から伝わってくる温かさとワクワク感にときめき、自分もデッサンを習いたい!と思い立ちました。
地元にはデッサン教室が2つあるのですが、選ぶ決めてになったのは、通いやすさと先生の絵が好きかどうか、この2点でした。念の為、見学にも伺い、その教室の空気感を感じることができました。
デッサンに必要な道具は、濃さの異なる7本の鉛筆(YouTubeで鉛筆の削り方動画を見て削りました)と練り消し、カッター、F6のスケッチブックを画材屋さんで揃えました。
初回の教室。
初めに、鉛筆の先端を削り(削り方が足りなかったため)、Bの鉛筆だけで長方形の中にグラデーション表現をしました。
その後、先生から「缶を描いてみましょうかね〜」と言われ、いきなり本番のデッサン。
真っ白い紙に線を引くのが怖いよーと思いながら、迷いながら描きます。途中、アドバイスをもらいながら、ティッシュでぼかしたり、練り消しでハイライトを入れたり、目の前の缶だけに集中して描きました。
テーブルに置かれた、なんの変哲もない缶、じーっと見るとその缶の特徴が見えてきました。下の金属部分が描きごたえあるなぁとか、この缶のここが好きだなぁとか。気づいたら2時間半経過していました。
無の境地。楽しい。
この感覚忘れてたな。
表現することがやめられない。
2021年は好きなことに正直に生きていこう。
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