詩:蒼い世界で、7つの節

熱く蒼い世界で1つの箱を探す旅は続く
箱を乗り越え、7つの節の固い固い骨で出来た

彼女と出会う

ゆっくりと興味なさげに、節を回して
軸をぶらさず、骨を組み換え

脇目もふらない、その行き先を
熱に浮かされた私は、ただただ見送ってしまう

唯一持っていた蒼い小箱を
中身も知らず、由来も知らず

捧げるように、かざして見せる
彼女のどこともしれない瞳に映ると信じて

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