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メリーモナークフェスティバル2024鑑賞記録 Kahiko

ついに2024年のメリーモナークが始まりました🔥

去年は仕事でばたばたしていたけど今年はゆっくり見られそうなのでメモをまとめることにしました~。せっかくだからnoteに残しておこうかなと公開します!

勉強用なので間違っている部分があっても悪しからず、、、です🥹


1.Nā Pualei o Likolehua 
♪Wehe Mai Nā Lani Ki'eki'e


1992年、クムフラのレイナアラ・カラマ・ハイネcall-to-arms(軍隊の招集とか戦闘準備をするといった意味)として作曲したメレ。夜明け、一日の始まりのような曲。ハワイアンとしての地位や伝統にリスペクトを払い前進していくよう激励している。なぜならハワイアンが団結し正しい道を進んでいくことで子孫が恩恵を受けるから。白の上下にパラパライのレイ?大きめ。


2.Hālau o ka Hanu Lehua 
♪O Wailuku Kau I Ka Hano

ホクラニ・ホルトが、2002年のフラ・オ・ナー・ケイキ(ケイキのフラコンペティション)のケイキカネ部門のために書いたメレ。マウイ島ワイルクの聖地、その自然環境、そして記憶に残る特性が詩的な歌詞で描かれている。ワイルクを称えたメレ。


3.Pua Ali'i 'Ilima 
♪Ka Pā’ū O Lili'uokalani

1893年のハワイ王国の転覆直後に、Hon. J. M. Kauilaによって作曲された愛国的なメレで、リリウオカラニ女王への終わりなき愛とサポートを描いている。メレの中ではパウ(パーウー)スカートが守護的なイメージで描かれていて、そのパウのカパのデザインはレフアの葉や風の香り、雨など彼女が愛したモチーフでつくられている。パウがモチーフなので初めは手に持っていたパウを開いてつける演出。柄があるのかと思ったらそうではなかった。リリウオカラニの治世を象徴する黄色の上下。


4.Hālau Hula Kauluokalā 
♪E Ho'i Ka Nani I Līhau

Līhauwaiʻekeikalaniは、ラハイナの町を見下ろす山脈であり、西マウイのMauna Kahālāwaiに広がっている。高地に広がる雲、ピリグラスの野原、マラの木陰のヤシの木の群れ、静かで穏やかな土地と海が思い出される。ラハイナはマウイのかつての首都であり、豊かな歴史をもっていて、その栄光はLihauにもLahainaにも必ず戻ってくる。という気持ちが込められている。衣装、オリの表情、振り付けの感じなど好きだったなあ。クペエが残ってたね。Uluwehi Guerreroさんのハラウ。


5.Academy of Hawaiian Arts 
♪Ia 'Oe E Ka La E 'Alohi Nei

カピオラニ王妃の従姉妹であるカウアイのNāhinu酋長が、カピオラニ王妃の夫であるカラカウア王への敬意を表すために作曲。世界を旅し、外国の王族や指導者を訪れ、情報を集め、共有し、良い意志を広めたカラカウア王を称えている。久しぶりのAHA!マークさんの歌だけで引き込まれるぅ…。イプの持ち手のところどうなってるの??パウの下切りそろえたティーリーフ?会場めっちゃ盛り上がってるだろうな~!!!


6.Hālau Ka Lehua Pua Kamaehu 
♪Eli'eli Kulana Ka Lehua 'O Keaukaha

ハワイ島ヒロの聖地ケアウカハ内の色々な場所が出てくるメレ。クムにとって重要な意味があるそう(お父様が亡くなって10年と言っていた?)。このメレを通じてケアウカハの重要性をダンサーたちも改めて学んだそう。地元ヒロのハラウだけあって人数が多くて現地で見ていたら迫力すごそうだな~歓声もすごい!腰をマークしているのってラウハラで作ったベルト?

7.Hālau o ka Hanu Lehua 
♪I Waikapū Ke Aloha


マウイ島の四つの水、ワイルク、ワイエフ、ワイヘエ、ワイカプは、Mauna KahālāwaiのPu'u Kukuiの頂から流れてくる。伝統的に、Mauna Kahālāwaiは「'E'eka」として知られていて、近年ではこれら四つの水の使用権と水の他の場所への転用は、激しい論争の対象になっている。ハワイは島だから使える水は貴重。小春ちゃん、蘭ちゃん…!知っている人が踊っていると本当感慨深い、すごい!踊り全体的に完成されている気がしたからセンターで例が落ちちゃったのが悔やまれる、、衣装の柄は水流を表しているのかな。ロケラニのレイも素敵。

8.Ke Kai O Kahiki 
♪Mālie 'O Maui

マウイ島の聖地が描かれた曲。カイフアカラの高地からはハナのカウイキの海まで見ることができる。これらの重要な場所の土地は、カウイキの堂々とした姿と、カイハルルの波の中で静まり返っている、だからMālieか。レベル4のアミから力強いクイまでかっこよかった~さすがラアケアさんのハラウや。会場で見たら興奮するやつ(笑)


9.Academy of Hawaiian Arts 
♪He Inoa Ahi No Kalākaua

1874年にハワイの新聞「Nūhou」で公開されたこのメレは、David Maloが作曲。彼はカラカウア王とハワイ王国メンバーの就任祝いの旅に同行した。どの島も、彼らの新しい王を他島より素晴らしい方法で迎え入れようとしたが、オアフ島のレセプションはとりわけ素晴らしかった。マークさんファン多いうえにカラアウ×パパヘヒのコンビネーションは最高すぎるそりゃ会場ヒートアップするわ!ずっと会場盛り上がってるわ!エンドレスリピートして何度でも見たい、、、笑そしてめっちゃ難しそう。


10.Hālau I Ka Wēkiu 
♪Pua Nani


メリー・カヴェナ・プクイのコレクションから、王族を称えたメレ。リハウの露に濡れたレフアや、パラパライのさわやかな香り、そして寒さで冷やされたʻiwaʻiwaの葉などの比喩が気高い王族を美しく描いている。メレの最後の一節で、リリウオカラニをハワイの選ばれた花として表現している。衣装めっちゃ好み~トップスに花の刺繍されてる?クラウンフラワーの三連のレイも素敵、、、パフォーマンスもまとまってる感じ…!


11.Hālau Keolakapuokalani 
♪He Aloha Nihoa

カメハメハ4世の妻であるエマ王妃がカウアイ島を訪れた様子を描いたメレ。Pihanakalaniの高地からニホア島を眺めると、ワイルアの海や、美しい笛や甘く歌う貝の音が聞こえてくる。クイーンエマはこの1年自分にとってもテーマだったのでこんな力強い踊りでも表現できるんだな~ってなんだか新鮮な気持ちだった!


12.Hālau Nā Lei Kaumaka O Uka 
♪E Ho'i Ka Nani I Pa'upa'u

このチャントは、1862年にハワイ語新聞「Ka Nupepa Kuokoa」に掲載された一連のメレの一部。すべてのメレが「E ho'i ka nani」という言葉で始まる。Pa'upa'uは、マウイ島ラハイナの上にある丘のこと。これぞマウイ!という感じのピンクな衣装。オーガンジーのトップスに上品な生地(名前出てこない、、)のパウでとっても素敵~~~


13.Hālau Lilia Makanoe 
♪He Mele No Kūkaniloko


オアフ島の聖地クカニロコを称えたメレ。クカニロコにある石は今でも神聖で文化的に貴重。なぜなら王族たちは島の中心で生まれることを望み、それがクカニロコのBirth Stoneで、偉大なるマナが宿っていると考えられているから。えんじ色or茶色のトップスに青色の柄入パウ。どういう意味なんだろー?クカニロコの地面や石のイメージの赤茶?生命のイメージで青とか?大学生の時に行ったんだけど、観光客はもういけなくなっちゃったんだよね。。でも行ったことがあるとイメージしやすいのでやっぱり現地に行くのって大事だねなどと思いながら鑑賞。力強くてカッコいい!


14.Hālau I Ka Wēkiu 
♪He Aloha Kēia Nou E Ke Ali'i

Hālau I Ka Wēkiuがリリウオカラニ女王に対する無条件で献身的で謙虚な敬意を示すために作曲されたメレ。女王が生まれた時は、その誕生を知らせるがごとく、家の近くのPūowainaの上にアーチ状にかかった二重の虹が現れたそう。貴重なʻōʻōの羽やPōpōkapaの雨、女王のアフウラ(クローク)への言及は、彼女の高貴な地位を象徴している。上品で素敵だな~サテンの光沢も良い味出してる。今年は王族テーマの曲が多い気がする…!


15.Hālau Ka Liko Pua O Kalaniākea 
♪Kapapa ʻīālaka

ハワイの最初の男性と女性は、オアフ島カネオヘ湾の中で神々によって創造た。彼らの息子である、Kapapa ʻīālakaは、今日一般的に「砂州」として知られる「カパパ島」と同じ名前を持っている。このメレは、Kapapa ʻīālaka、He‘eiaの陸と海、伝統を守る子孫、そして彼らが繁栄するための神聖な知恵を称えている。いやーダウンすごい!体力必要!!(後半入ってそろそろ見るの疲れてきた~笑)


16.Hālau Kekuaokalāʻau‘ala'iliahi 
♪Ka 'Ohu I ʻĪao

マウイ島の神聖な「イアオ渓谷」のメレ。イアオにはKa-pela-Kapu-o-Kaka'eという隠された酋長の埋葬地がある。メレのコンポーザーであるカピオラニはプリンセスカイウラニをイアオの高い崖を覆う霧と雲の中にいると位置づけて「やさしい冷たい雨に濡れて...あなたは最も高い場所で抱かれる子供です。」と描く。イリアヒさんのハラウらしい上品さで素敵…。上品だけどレイ何連にもなってて豪華だわ!そして、インタビューの時からクムたちの仲睦まじさが感じられる、、、!


17.Kawai'ulaokalā 
♪O Ka'auhelemoa 'Oe

Ka'auhelemoaは、オアフ島パロロにあるカアウ・クレーターの超自然的な雄鶏のことで、自然の力と要素がKa'auhelemoaの特性を表している。このメレはクムであるプチャルスキーが作曲した。オラパ(ダンサー)は歌詞に登場する地元の風と雨を描写するためにウリウリを使用して演舞する。曲の内容いまいちわからなかったぜ…。Kawaiʻulaokalāは最初に出た年から若くてエネルギッシュな踊りが好きなんだけど今年もかっこよかった!


18.Hālau Hula O Kauhionāmauna 
♪Mele Inoa 'O Kalani 'O Ka Haku Hawai'i


1858年にA. Liholihoによって作曲されたメレで、彼の唯一の子供、Albert Edward Kauikeaouli Kaleiopapa a Kamehamehaの誕生を記念した曲。彼は愛情を込めてKa Haku O Hawai'i(「ハワイの支配者」という意味で、王族に対して使われる表現)として知られている。カメハメハ4世は、アルバート王子を繊細なレフアマモ(黄色いレフア)にたとえ、彼をカメハメハの子孫であると認めた。シンプルにまとまった踊りでした。


19.Hālau Mōhala 'Ilima 
♪He Inoa no Henelika

「Ke Au Okoa」の1860年5月30日の記事によれば、Pa'upiliの雨は重くも長くもない。それは内陸のピリグラスに降り、ささやきながら「ラハイナへの愛」を囁き、その土地の人々をとどまらせる。1862年に作られたこのメレイノアは、実際には去らなければならない人々にこの愛を囁く。「E 'uo'oe」、あなたが大切にしている「羽根」をまとめて持ち出してください、と。
山火事のあったラハイナの曲。3色のバラのレイをねじっていて首元華やかだなあ。なんかみんなすごく腕が長く見える…!衣装のおかげ?優しくてじーんと染みてくるフラだなあ。


20.Hālau Hiʻiakaināmakalehua 
♪Holo Mai Pele

ヒイアカイカポリオペレを称える宴の終わりに、Malaeha'akoaと彼の妻Wailuanuiahoanoは、ハワイでのペレの顕著さを語る神聖な踊りを披露する。「ホロマイペレ」は、ハワイ島にペレが到着した様子を抜粋した内容で、Mo'okiniに着陸し、その後Lele'iwiでペレと彼女の多くの神が像の崇拝を確立した。
ハーラウが初めてメリーモナークに出場してから10周年で、いつも温かくハーラウを迎えてくれるヒロをテーマにした曲にしたそう。


21.Hālau Hiʻiakaināmakalehua 
♪Ano'ai Ku'u Wehi

ハナカヒ酋長、ヒロの一部、および隣接するプナ地区に敬意を表したメレ。モクオラの海のうねりやプナのハラの木々の揺れは、ロマンチックないちゃつきをほのめかしている。クムフラLeiana Long Woodsideは、このフラを彼女の娘、Hokulani Holtに伝え、彼女がそれをHālau Hiʻiakaināmakalehuaのクムに教えた。
2連続でヒイアカだ!前の曲と同じく、こちらもヒロというメリーモナークの開催地をテーマにしたんだろう。この曲は教えるのが難しいとインタビューで言っていたけど実際に見て納得!なんだこのステップ?初めて見たかも…!舞台いっぱいに広がってこのステップで一曲踊りきるの圧巻だあ…。


22.Hula Hālau 'O Kamuela 
♪He Inoa No Hina

作曲家兼クムフラのチャールズ・マヌ・ボイドは、このメレイノアでモロカイと彼女の神聖な母、月の女神ヒナを称えている。モロカイは神と神官として生まれ、彼女はヒナの胸で愛され、温かく育てられた。神聖な場所と緑豊かで香り高い高原は、モロカイが女神の特別な子供であることを「モロカイヌイアヒナ」として証明している。
リトアニアの国旗色!Pānini Pua Keaの時の三段スカートを彷彿とさせる…!パフドラムの音ってかっこいいよねえ。会場めちゃくちゃ盛り上がってる!人数も多いし、もちろんカムエラだからクオリティもすごいしな~すごお。


23.Ka Lā 'Ōnohi Mai O Ha'eha'e 
♪Wai'anae Kū Kilakila

ロロク作曲のメレ。オアフ島ワイアナエのモクを称えている曲。作曲家はその中で崇拝されている場所に敬意を表し、先祖たちの永遠のモオレロを思い起こさせる抒情的な描写を創り出している。最後のバースでは「ワイアナエはとても壮大で愛されており、カアラは広い肩を持ち、自信に満ちて立っています」と述べている。


24.Hālau Hula Ka Lehua Tuahine 
♪Ho'i Ke Aloha I Ni'ihau

カラカウア王の妻であるカピオラニ王妃を称えたメレ。このチャントは、カラカウア王の統治期間中にニイハウ島を訪れた出来事を記録している。最も愛される王族の一人であるカピオラニと、ハワイの人種と文化を永続させるために重要な役割を果たした彼女の夫であるデイヴィッド・カラカウア王を称える。今回の選曲はさらに、クムのクムであるアンティメイ、さらにアンティマイキのレガシーを称えている。衣装もその通り、クムが受け継いでいる伝統が伝わるもの。レイやクペエはニイハウ島のメレなのでシェルで。
練習も見させてもらったので書きたいことは色々あるけど心にとどめておく!!!感動しました!!!


25.Hālau Ka Lei Mokihana o Leinā'ala 
♪He Inoa No Kamehameha V

Ali'i Wahine Līlihaがカメハメハ5世のために作曲したメレ。彼女は、カウアイ島のナパリとハレレア地区に見られる場所の名前と自然の特徴を詩的なレイに巧みに組み合わせている。曲中に登場する聖なるNuʻaloloで、ダンサーたちはワウケを集めてパウカパを作った。このパウ、かっこよかった~。ウエストを締めている紐?もアクセントになっていて素敵なスタイリングだった!


26.Hālau Na Mamo O Pu'uanahulu 
♪Lanakila Ke Ka'a Ahi Ali'i

リリウオカラニ女王がB・F・ディリンガムの列車「ラナキラ」の豪華な客車を使って行われた列車旅行を称えて書かれたメレ。ラナキラ号が通過したオアフ島風下側の様々なアフプアアを強調しています。最後の停車地で、リリウオカラニは列車を降り、人々が喝采し、彼女の名前を称える中でバギーで旅を続けていく。
色違い3色のシャツ。なんかプウアナフルっぽいスタイリングだと感じた!レイが綺麗に編まれて綺麗に全員にかけられていてすごいなーってそんなところに感心してしまった。Lanakilaは大学生の時にいっぱい踊ったなあ…


27.Hālau Na Mamo O Pu'uanahulu 
♪Anapau

「メレマイ」、いわゆる子孫繁栄を願ったチャントは、王族の血統を永続させることを奨励した。個々の体の部分には、描写的でユーモラスでしばしば誇張された名前が付けられた。リリウオカラニ女王のマイの名前は「アナパウ」で、これは「跳ね回る、快活な」といった内容を意味している。そのために乗馬の比喩が選ばれた。
快活な、躍動感あふれる踊りだった~メレマイを表現するのって難しいだろうから踊り、カヘア、チャント含めてすごいなって思った!


28.Ka Lā 'Ōnohi Mai O Ha'eha'e 
♪Auhea Wale 'Oe E Ka Liko

カラカウア王は、全ての統治君主の中で「Ka Hiku Kapu(神聖な第七の存在)」として敬われている。彼は、活気あるレフアの花と共に咲くつぼみであり、それは王家の地位を描写するものである。カラカウア王は東から昇る太陽に例えられ、偉大になるべく生まれてきた存在なのである。
こちらもメレマイ?違う?最初まっピンクや!と思ったけど、見ているうちになんかちょうどよくなってきた(どういうこと)。ミスアロハフラが3人並んで入場してくるの強すぎだ~。特にホイの踊り好きだったなーさすがハエハエ!!


29.Hālau Kekuaokalāʻau‘ala'iliahi 
♪Pua Ko'olau

メリー・カヴェナ・プクイのコレクションから取られたメレイノア。プリンセスカイウラニを称えたメレ。カウアイ島のチャントで、特有の薬草で小さな黄色い花をつけるPua Ko'olauまたはKoʻoko'olauに対する愛が表現されている。また、Mamaneの花、Kīpūの雨、Molokamaの水も思い出される。
最後まで来て、もちろん上手だし、この中で順位つけるってめりもすごすぎって改めて思ったよー。本当に今年王族の曲多くない??


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