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習慣を変えて人生を変える

“習慣を変えれば人生が変わる”という本を読んでいます。
習慣を作ることはとても大事なことだとわかってから、その種の本にはとても興味があり、よく読んだりYouTubeでも動画を探して勉強したりしていました。

同じ時間に寝る、同じ時間に起きる、まずはその習慣がついただけでも私の健康状態が変わっていきました。寝る前のストレッチを習慣にしたらよく眠れる日が増えたし、スクワットや顔の体操を習慣にして継続できているとそれだけで自分に自信がつきました。

仕事面でも習慣にすれば楽なことがあります。また、逆に悪い習慣がついていたり、過労の習慣がついていて自分の不調や働き過ぎに気づかない場合もあります。

私の職場では保育士さんや栄養士さん、事務の先生たちなど、とにかく毎日忙しくはたらいている印象です。

もちろん私もその仲間入りをしたわけなので、自分の働くべき時間帯は一生懸命みんなの助けになれるように努力しています。

しかし時々思うのです。
忙しく働くのは何のためなのか。
それは自分の自尊心や、頑張っている感覚、誰かに対する愚痴のネタ、そのために忙しく働いていませんか?
よーく考えたら、もっと楽にできることはたくさんあるはずです。

昔の日本は確かに、汗水垂らして働くのが善で、サボっているのは悪でした。(いや、今でもサボっていたらダメだけどね)
しかし色々な分野が発展している現代で、昔ながらのやり方で時間いっぱい使って一生懸命です!っていうのは、ちょっと古いような気がするのです。

極端に言うと、洗濯機が開発されて少しお金を出せば買えるのに、「そんなもの使ったら楽してる!」と言っていまだに洗濯板を使っているような感じです。

洗濯機が開発された当時はそんな意見もありだったのかもしれません。また、スマホが出てきた当初は「ガラケーで十分よ」と言う人が大半でした。

しかし時代はそれに合わせて止まってはくれません。
子どもたちは洗濯板など知りません。
若い先生たちはガラケーを触ったこともありません。

世の中はどんどん便利になっています。
仕事で楽できること、どんどん取り入れていきましょうよ。
楽して悪いことなんてありません。保育士だったらその分子どもたちに余裕を持って優しく関われば良い、その分丁寧に仕事をすれば良い。

たくさん仕事を見つけて毎日一生懸命働くよりも、頭を使って楽する方法を考えたいなーと思ってしまう面倒臭がりの私です。

しかしおそらく、ずっと同じ職場で働いているとそれが習慣になっているので、私の意見は簡単には受け入れられないでしょう。(もしすんなり受け入れたら今までの先生たちの努力が無駄になってしまうと感じるため)

だから私は今、少しずつみんなが楽になるようによく案を練って、反論できないくらいの意見を出せるように計画を立てることにします。
今までのやり方を否定せず、新しいやり方のメリットをプレゼンし、一つ案が通って仕事が楽になったら、また一つ、もう一つと少しずつ自分の意見を通しやすくする。

今まで我慢ばかりで交渉することを避けてきた私の人生。実は働くうえでは自分の意見をうまく通せるような立ち回り、態度、そんな頭の使い方も大切だったりしますね。

よーし!また新しいことを勉強したくなってきた!頑張ろう!

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