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アナハイム カリフォルニア Day4
夜中に目を覚ますと、誰かが大声で叫んでいた!
『バッカヤロー!世の中!』とでも言っていたんだろうか?
誰かが言い争っている声も聞こえた。
パトカーがサイレンをけたたましく鳴らしながら走り去って行った。
まるで、ドキュメンタリー映画のワンシーンのようだ。
これは夢か!? 現実か!?
この日、泊まった場所は大都会ロサンゼルスらしく騒々しいエリアだったようだ。
銃声こそ聞こえてこなかったけど、ここはアメリカで2番目に犯罪の多い街。
これがリアルなロサンゼルスの夜の姿なんだろうか!?
それでも疲れていたので、またすぐに寝入ってしまい、その後のことは全くわからない。酔っ払っていた人はちゃんと家に帰ったんだろうか?喧嘩してた人は仲直りできたんだろうか?
早朝5時起床!
起きたら、いつもの静かな朝だった。
奥さんは『夜中、人の大声やエアコンの音でうるさくて全然寝れなかったよー!』と文句を言っていた。やっぱりあれは現実だったんだ!
いつもと違う環境での睡眠には、アイマスクと耳栓の準備は必須なのに・・
簡単に朝食を済ませ、ホテルをチェックアウトした。
カウンターの女性に『部屋に問題がなければ保証金は返金されますよ!』と言われたのだが…以前は、この保証金という言葉を聞いたことがなかった。ここ数年の間で色々なトラブルがあったからできた決まりごとなんだろうか?
ベニスのホステル同様に、ここでも何も壊していないし、無くしていないので保証金は戻ってくるはずだ。
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LAXまではUberを使います。Uberアプリを起動して近くのドライバーとマッチングしてもらいます。”近くを走っているので3分で行くよ!”と返信がきた。
ホテルを出て道路沿いで待っていると、ホントに3分で到着した。
Uberドライバーは、アンソニー(Anthony)さんという黒人の方だった。
ホテルからLAXまでは20分ぐらいの距離で渋滞もなくスムーズに到着できた。
車内では、アンソニーに”冬のロサンゼルスには来たことあるかい?”と聞かれた。
なんでも夏よりも冬の方が空気も澄んでいて、景色は綺麗なんだとか!
少し雨が降ることもあるけど、空気がキリッとしていて、意外に過ごしやすい!そうだ。”一度是非、冬に来てみて!”とアドバイスを頂いてきた。
寒い時のロサンゼルスって想像したこともなかったけど…なんか、面白そうだ。考えてみることにしよう。
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こうして、3泊4日の大谷翔平を応援するアナハイムの旅は終わった。
毎回、思うことだけど…せめて、あと1週間はゆっくり滞在したい。
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