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芸能人にも多いよ鼻中隔湾曲症

今年、多くの芸能人たちが次々と、自身のSNSやホームページで鼻の手術の報告を行っていました。
コロナ明けというタイミングでなぜか、芸能人たちの中で、鼻中隔湾曲症や鼻炎に関する手術が流行っているようです。

鼻づまり解消のための手術

鼻の手術の多くが鼻づまりを治すための手術のようです。
鼻の中の空気の通り道が狭かったり、ふさがっていると、鼻づまりが起こりやすく、呼吸がつらかったり、鼻水が溜まってしまって別の病気を引き起こす原因にもなります。

鼻中隔湾曲症は、成長期の骨の成長に伴って、鼻の中の骨が曲がってしまうことで鼻づまりが起こります。鼻の骨の軟骨を削って、空気の通り道を作ります。

下鼻甲介肥大は、点鼻薬の使い過ぎによって起こり、慢性的な鼻炎を引き起こします。腫れた粘膜を除去して鼻通りを良くします。

副鼻腔炎は、鼻の奥にある空間に鼻水が溜まり膿や頭痛を引き起こします。手術で鼻の奥をきれいに洗浄するようです。

手術を行った芸能人

有吉弘行

8月に、鼻中隔湾曲症と慢性副鼻腔炎の手術を行ったと報告していました。
マシンガンズ西堀さんが以前、鼻の手術を行ったことから、病院を紹介してもらい手術に至ったそうです。

手術直後のラジオ出演では、手術や入院に関する話を1時間くらい繰り広げ、めちゃめちゃ笑わせてもらいました。
私自身、同時期に手術を行ったため、自分の体験と重ね合わせて、話を楽しませてもらいました。

11/26のサンドリの放送では、また鼻の手術に関する話をしていたようです。

佐藤健

10月には副鼻腔炎の手術を行ったそうです。
人生初の入院で、術後は鼻にガーゼを詰めて、完全口呼吸で生活したそうです。
鼻が完全にふさがった状態での食事は、本当に大変です。

成田凌


成田さんは11月に鼻中隔湾曲症の手術を受けたと映画イベントで報告していました。


アイドルやモデルも鼻の手術

アイドルやモデルの鼻の手術といえば、美容目的と想像してしまいがちですが、彼女らが行っていたのは、鼻の内部の手術。今年は副鼻腔炎の手術報告が何件かありました。

自分が鼻の手術をするので、今年は芸能人の鼻の手術について、多くのネットニュースで目にする機会が多かったです。

と思いきや、鼻の手術が多かったのは、有吉さんが他の芸能人に広めたからだということです。

鼻通りに悩んでいる方々へ


花粉症やアレルギー性鼻炎で、市販の点鼻薬を使っている方は、注意が必要なようです。実感はあると思いますが、点鼻薬がだんだん効かなくなったり、薬が切れた反動が大きく感じます。

早めに医療機関に行くことをおすすめします。

私は、手術にかかる云々は大変でしたが、術後は人生が変わったように感じています。
鼻づまりという、マイナスのことがゼロになっただけかもしれないですが、悩みが一つ減って快適です。手術のリスクはありますが、それ以上のリターンがあり、思い切って手術の決断をしたことに満足しています。

手術を勧めてくれた耳鼻科の先生、手術をしてくれた先生、麻酔科の先生、入院を支えてくれた看護師、入院準備やお見舞いに来てくれた家族、入院中の気を紛らわせてたラジオ、すべてに感謝の気持ちがいっぱいです。



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