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鼻づまりの原因は鼻中隔湾曲症⑥通院

全身麻酔の手術から2ヶ月が経過。
手術直後は止血や腫れのため、不快感があったが、綿球が取り除かれた後は鼻づまりはなく快適な鼻呼吸が始まった。

それでも、患部の出血は続いていたようで、退院から一週間後には、鼻の内部に注射器2本分の血液が溜まっていた。医者が私の鼻をこじ広げ目視すると鼻が内側が腫れているとのことで、その腫れが鼻を圧迫していた。鼻づまりは感じていなかったのだが、鼻に溜まっていた血を抜いてもらうことで、確かに呼吸がしやすくなったのを感じた。

このような処置が週に1回行われ、私は毎週、総合病院に通うこととなった。

術後の変化として
鼻通りが断然良くなったこと、就寝中も快適に呼吸ができるようになったことが大きなメリット。

調子が悪くなったこととして、鼻くそ(正式名称がわからなく、正しい言い方を医者も教えてくれなかった)が鼻の中の一部で溜まりやすくなったこと、鼻の中で嫌な臭いがするようになったこと。朝顔を洗っていると、ツーと鼻水が垂れるようになってしまったこと。メリットに比べれば小さなデメリットのように感じるが、手術との因果関係はよくわからない。

2ヶ月経たないうちに通院は終了し、晴れて完治となった。

鼻の道が広がったおかげで、鼻をかんでも鼻水が出ないということは無くなったが、何もせずに鼻水が出るようになった気がする。
もともとアレルギー体質なので、アレルギー反応として出ていた鼻水が正式に出てきたという感じだ。10月になり、例年通りブタクサ花粉が飛んで、さらさらとした鼻水が出るようになったが、鼻が詰まることはなくなった。不思議な気分だ。

それでもやはり、かさぶたのように鼻くそは溜まる。

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