明日が怖い/明日を待つ

明日が怖いとき、
明日を待つとき、どちらのときもある

けれど最近は明日になるのが嫌で、明日になって欲しくなくて今日を長引かせてしまうことが常である

眠るまで、眠りに落ちるまで今日は終わらない

明日になったら、また、毎日を送って外に出て過ごさなけれないけない、家にいて、時間が止まったように過ごしていたいそんなことを考えてしまう


けれども、一方で明日を待ち望む、そんな自分もたまにはいる

明日に嬉しい計画があるとき
おでかけがあるとき
他にもいろいろと

そんな日は、明日になるのを待って早くバッドに向かう
それとも、明日のことを嬉しく考えて眠れなくなることもある

明日は、新しい明日であり、
新しい自分に出会える、新しい日

だから、新しいことを始めることはいつだって怖いし、億劫だし、めんどくさいし、やめてしまおうかな、なんて考えて一歩後ずさってしまう、だから、やはり明日が怖いのかもしれない

でも、新しいことはウキウキだ
新しく買った洋服を着るとき
新しい場所に住み始めての散歩
新しい本を買ったとき

新しいことは、不安とウキウキを同時にある
なんて忙しないんだろう


明日が怖くて、明日が来てほしくなくて
いつも何もすることはないのに、
いつのまにか時間が経ってしまって、時計を見て驚きそしてまた、時間を使ってしまい、
陽が登ってしまう日もある

けれども自分が何を考えてこの時間まで来てしまったのか、それすらも思い出せなくなってしまう


明日が待ち遠しくなる日も、
今日を長引かせたい日も、どちらもあっていい気がする

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