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ギブアンドテイクじゃない。ギブアンドギブアンドギブくらいでいい。いずれ返ってくるから

ギブアンドテイクを前提にするとどうしても短期目線になる


ギブアンドテイク
よく言う言葉です。大抵の場合前向きな言葉として使われます。
まず相手にとって良きことをする。さすれば後に相手からも良きことをしてもらえる。

ですが、いつでもそう都合よく物事は進みません。

(営業してて)散々相手からの問い合わせに答えるべくしっかり資料作ったり、質問がくればすぐ調べて返答してとやったのに結局失注した
(キャリア面談で)散々転職軸の整理やその後の企業との面談日程調整、フィードバックの回収などやったのに最終的に現職に残ったor別媒体経由で転職した
(子供のために)栄養バランス・食べやすさ・好みなど散々考え、食材を吟味し調理にも手間暇かけたのに、「今日は違うものが食べたい」と言われ食べなかった(まだ言葉が話せる年齢だとまし)
で、こうしたことが続くと心が折れそうになります。
なんだか自分の努力(ギブ)が無駄になったように感じるからです。

ただこれは見返り(テイク)を短期的に求めるからそう感じるだけかもしれません。

見返りを外に求めるのを辞めるといいことが起こる


私は何かギブが発生する物事に対しては最近はこう考えてます。

これは自分がやりたいからやっているだけで、相手からの見返りはどうでもいい。というか期待しない
自分なりにしっかり考えてやったことはいずれ何かの役に立つはず
例えば上の例なら

営業は失注したが、自分の中で営業の引き出しが増えた。他でも使える資料が1個できた
転職する気がなかったはずが、転職することになった際に真っ先に連絡をくれた
子供が好むもので栄養バランスの良いお手軽なメニュー(食材)を探すきっかけになり見つかった


なので、ギブアンドギブ、アンドギブくらいの心持ちでいたりします。

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