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末代まで恨む

「末代まで恨む」

大切な人に「裏切られた」人が言った。

それは、裏を返せば、「末代まで愛す」、そういうことだろう。

たとえ、どんなに厳しい仕打ちを受けたとしても、あるいは「裏切られた」としても、それは、瑣末な問題だ。

こちらのハラさえ決まっていれば、どんなことでさえも、たとえば天変地異や大戦争が起こったとしても、へっちゃらなんだ。
なにせ、もう決めているのだから。それは、びた一文動かない。

それが、愛するってことだろう。
「結婚する」ってことだろう。

ゴールがどこにあるのかはわからない。
一旦のゴールというか、区切りとして死別があるとは思う。
とりあえず、それまでは、たとえ何があっても、二人で乗り越える覚悟を持っているってことだろう。

そして、「末代まで」というのは、たとえ死に別れたとしても、ずっとずっと愛してるってことでしょう。

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