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友人Aと友人Bと3人で会うとする

友人Aと友人Bと3人で会うとする。
そのときに、友人Aが私とAしか知らない(友人Bだけが知らない)ことを話し始めるのは、なぜだろう。

いつも困る。Bが除け者にされるようだから、私はわざわざBになんのことか、事細かに説明する。AはBにも伝えたいのか、それとも単に私とAだけの話なのか、わからない。
後者の場合、Bにも聞こえているんだよ。その責任はあなた(A)がとってくれなくては困る。それなのに、私が説明をするはめになる。

もし私がBの立場なら、静観だ。私には伝えたくないことかもしれない。そう考えるからだ。関係ないと思ったら、何も知らない、聞こえないふりをするだろう。携帯を触って、音楽でも聴き始めるかもしれない。どちらかが話を振ってきたときに、やっと反応するだろう。

Aはやっぱり意地悪だと思う。 べつに大したことじゃなくて、誰に聞かれてもいいことだとしても、知らないことを当たり前のように話しはじめられるBは気まずいだろう。

Bのいない場で、Aと話したことを、Bの前で話すこと自体がイヤなんだ。下品だとさえ思う。
「前にね、○○と話したことなんだけどね」という導入をしてくれるなら、どれだけよかっただろう。もし隠しておきたいことなら、Bの前では話すべきでない。でもBの前で話しているのだから、聞かれてもいいものなのだろう。だとしたら、その内容を知らないBには説明が必要だ。そして、それはAの管轄だろう。
たとえ、AがBにどれだけ知られたくなかったとしても、Bの前で放たれたそれを、私は隠せない。公開されてOKとみなす。
だから、それがどんなにキワドイ内容だとしても、私は知っている限り、Bに伝える。もし隠したいなら、私の前ではそういうことをやめてもらいたい。

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