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イギリス文学史Ⅰ

単位4,リポート2通とかもしゅうで行こうかと思っていましたが、試験が手強い(英米文学演習のレクチャラーがそうおっしゃっていた)ようなので、試験をメディアに置き換えました。イギリス文学史ⅠMAを受講し、評価はSでした。

学部卒業のための必修科目、かつ教職のための必修科目でもあります。

まず、私はそもそも学修の方法というのをよく理解できていませんでした。単位が2の場合はリポート1通とかもしゅう1回で合格なんだから、単位4のものはリポート2通あるけど、リポート1通につき試験を1回、つまり試験は二回受けるものだと勘違いしてしまっていたのです。

正しくは、4単位科目の場合はリポートを二通出してから試験を1回うける、が正解で、リポートを1通しか出していないのにかもしゅうの申請を出してしまい、リジェクトをくらいました(爆

いや、だって1+1は2ですよね的考えでいくとそういう理解に…。

ひとまず返ってきたⅠ通目については、リポートの体裁の面で間違っている点があり、下記のような指摘がありました。

リポートに作品名を書く場合に下線部を引けという指示がありましたが、私はタイトルを " " でくくった上に、下線を引いていました。​

しかし作品名には " " はいらないようで、むしろ作品の中の短編のタイトルなどにはこれをつけて区別するようです。卒論でも同様だということなので、今後気をつけねばなりません。

しかしこの講評が返ってきた時点ですでにリポート2は提出していたので、同様に書物名を " " でくくってしまっていたので、あれーーー、怒られるやつかこれーーーーと思っていましたが、二通目は特にそういった指摘はなく返却されました(爆

ま、先生によって目の付け所が違うということですな。

【メディア授業】

メディアは上期に実施されるイギリス文学史ⅠMAを受講しました。ひたすらスクリプトをコピペしながら動画を視聴し、確認テストに回答していくということを繰り返し、最後はレポート課題が出て提出、という流れでした。

先生がわりと情熱的にハムレットの第三独白を朗読される様などはなかなか楽しいですし、かもしゅうだったら暗記しないといけないところを、へー、なるほどねーと聞くだけで良いのは楽といえば楽です。

先生が情熱的におすすめしてくれた作品については、ちょっと読んでみたいなーと思ったりもします。今の所興味があるのは、チョーサーの『カンタベリー物語』、ジョン・ウェブスターの『白い悪魔』あたり。もちろんシェイクスピアは一度読まないといけないかなという気にさせられます。

ただ、受講当時は昼スクやメディアを並行してとっていること、また卒論も個別指導から専門指導にうつるべく資料を集めているところでなかなか文学作品を読もうという時間がとれませんでした。もともと小説を読むのは好きなのですが、仕事の関係で最近では実用書や教育関連の書籍を読むことが多く、その上大学の課題もあるからなのですが、いつかゆっくり文学作品に浸る時間をとりたいなと大学の授業をとって改めて強く思うようになりました。

昔よく、会社の上司で、その頃ちょうどいまの私と同じぐらいの年だった方が、平均寿命まで生きるとして年間読める本はこれぐらい、ってことは俺はもうあとこれだけしか読めない、なんて話をしてたよなと思い出します。ちょうど私が子育てや仕事で手一杯だった頃に(ん、今もなんやかやと手一杯か)お手紙を下さり、その後連絡が途絶えてしまったんですが、会いに行くべきだったよなぁ、などと言う後悔をはらみつつ、ひとまず目の前に山積の課題に取り組む日々なのでした。

ふう。

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