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ポンデベッキオnote:人生

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人生や社会、世代や地域に関する記事のまとめです。
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#ツイッター

なぜネットでついた嘘は必ずバレるのか?

中年おぢさんになるまで生きて来て一つ自信を持って言えることがある。それは”でっかい嘘は必ずバレる”ということである。 それは嘘が軽いネット社会でも同様だ。アカウントを消せばすぐにトンズラできるSNSやマッチングアプリでは嘘も方便と言わんばかりに経歴、年収、異性経験、学歴、既婚未婚、はては性別までありとあらゆる分野で嘘や虚構が横行している。 筆者が若かりし頃のインターネット世界は今以上に嘘が多かったように感じる。しかし当時のインターネットは現実と切り離された虚構の世界である

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なぜ中年になると趣味が楽しめなくなるのか?

ツイッターであるはてブ記事が話題となった。その内容は30代後半になり、いよいよ趣味が楽しめなくなって来たアラフォー男性の心の叫びであった。 趣味を楽しめなくなってしまい困惑する独身アラフォー男女の話はネットに溢れている。趣味には映画や漫画、スポーツ観戦といった消費型の趣味と創作やスポートなどの生産型の趣味がある。そのどちらも40歳前後になると、どうにもしんどく感じ出してしまうのである。 趣味を楽しめなくなった中年に対して投げかけられるアドバイスは大抵決まっていて、それが『

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東京が沈む日

東京の一極集中がさらに加速している。 コロナ禍に広まったリモートワークにより、東京一極集中が是正されるのではないか?といった空気が盛り上がったのも束の間、コロナ騒動の終結に合わせて再び東京への転入者が急増している。 2022年の東京転入者数は4万人弱、東京首都圏(東京、神奈川、千葉、さいたま)の合計転入者数に至ってはなんと10万人という凄まじい数字をたたき出した。毎年少子高齢化により60万人の日本人が消滅しているにもかかわらず、東京は人が急激に増え続けているのだ。 さら

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追い詰められてる奴、”カリスママン”になろう

『カリスママン』という漫画をご存じだろうか? カリスママンとは本国で弱者男性、チー牛男子として女性から馬鹿にされる白人男性が、日本に入国したら突然女性からモテモテの”カリスママン”に変身するというアメリカンコミックだ。 カリスママンはモテるだけではなく、企業の面接でも圧倒的なカリスマ性を示し、能力のある日本人男女を押しのけて正社員の座を獲得する。本国ではマクドナルドでアルバイトをし、日々白人女性たちから馬鹿にされる生活をしていたカリスママンは日本に来ることで強者男性に生ま

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ディズニーは女にとってのドラゴンボールである

ディズニー作品には女の夢が詰まっている。 筆者は結婚するまでは言うほど真剣にディズニー作品、特に女性向け作品を見たことがなかった。しかし結婚し娘が誕生、その後に始まったストリーミングサービスであるディズニープラスに加入したことがきっかけで、数々の女性から支持を受けるディズニー作品を見ることになった。その結果、一つの結論に辿り着いた。 ディズニー作品が多くの女性から人気を集める理由、それは”女の夢”が詰まっているからだ。そう、ディズニー作品は男にとってのドラゴンボールと同じ

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弱者男性はどうすれば救われるのか?

ツイッターのトレンドにまたもや『弱者男性』のトレンドが返ってきた。理由は某インフルエンサー主催の弱者男性合コンだ。 白雪姫の愛称でも知られる小人たちの女王によって開催された弱者男性合コンはネット配信されており、そこに映し出されたのは素朴そうな男性たちが女性と仲良く飲み会をしている映像であった。 それを見た一部のツイッター民たちが『なんだよ弱者男性いねーじゃん』『まともな男女のファンミーティングにしか見えない』と弱者男性合コンの冠に偽りがあるのではないか?と嚙みついたのであ

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明るく楽しい”失われた30年”、平成とはどんな時代だったのか?

平成という時代は一体どのような時代だったと言えるのであろうか?我々ロスジェネ世代が青春時代を過ごした平成という時代について今日は総括してみたいと思う。 平成時代とは1989~2019年のおよそ30年間続いた時代のことであり、”失われた30年”と呼ばれることも多い。何が失われたのか?それは”経済大国ニッポン”だ。 平成の30年からを1990~2000, 2000~2010, 2010~2020年の前期、中期、後期の3つの期間に分けてみていこう。 平成の前期に起きた最も大き

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人生のスランプから抜け出す3つの方法

スポーツ選手や創作家はもちろん、サラリーマンや専業主婦、誰しもが人生において経験することがある。それが『スランプ』だ。 スランプは物事が順調に進んでいる時に限って突如襲い掛かってる厄介な存在である。絶好調だったプロ野球選手が突然全く打てなくなる、さらさらと書けていた筆が途端に止まってしまい小説が書けなくなる、先月は営業成績トップだったのに今月は1件の仕事も取ってこれなくなってしまった、毎日テキパキとこなせていた家事育児が何故かスムーズにこなせなくなってしまった。スランプはそ

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”やり返したらダメ”という呪い

有名なネットミームに”争いは同じレベルの者同士でしか発生しない”という言葉がある。 相手の攻撃にマジになって反撃するのは同じ低レベルなものだけで、上のレベルの人間は相手にせずに無視するので争いがそもそも怒らない、という意味で使われている。一見もっともらしく聞こえるが本当にそうだろうか? 確かにSNSなどで有名人がどこの馬の骨ともわからない素人に絡まれてそれにわざわざ反論しているのを見ると、相手にせず無視すればよいのに、と筆者も感じてしまう。しかしそれは”一線”を超えていな

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なぜ独身おぢは頂き女子にカモられてしまうのか?

ツイッターやnoteで活動していたパパ活指南女性が詐欺幇助の罪で起訴された、とのネットニュースがツイッターを駆け巡った。 彼女は自分を”頂き女子”と称してパパ活で知り合ったおぢ(中年おじさんのこと)たちからいかにして大金を引っ張るのか、そのノウハウを指南書してnoteにて販売していたというのだ。ようは詐欺のハウツー本を販売していたようなものである。そしてそのnoteを購入したパパ活女子たちが実際におぢから1000万以上を”頂いた”ことにより、頂き方指南女子も逮捕されたという

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もう舐められない!弱者男性デトックスの方法はこれだ!

ツイッターで毎日のようにトレンドに上がる弱者男性、ここではガチの弱者男性ではなくチー牛やオタクなどの非モテ男子のことを指しているが、そもそも弱者男性に共通する特徴とは何であろうか?男ならわかると思うが、チー牛フェイスの既婚者は山ほどいるし、オタクでも彼女が途切れない男もいる。外見は弱者性のシグナルではなく、本質的な部分はその行動にある。 結論から言えば、弱者男性の最大のシグナリングは”人の顔色を伺うこと”である。 周りの評価や反応が気になっていつもオドオドしている。いざと

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息子を強男に育てるためのたった一つの冴えたやり方

日々過酷さを増す日本の恋愛資本主義と、上がり続ける物価と都会の不動産価格……過酷な日本の未来を生きていかなければならない可愛い息子をたちを何とか強い男に育てようと母親たちは日々苦心している。 中学受験をさせるのは学歴を身につけて稼げる男に育って欲しいからだし、歯科矯正やヘルメット矯正をするのも思春期に彼女をゲットできる美丈夫なイケメンに育って欲しいからだ。ツイッターに特に多い高学歴でお金も時間もある母親たちの人生最大の目標が”愛する息子を立派で自慢できる強者男性に育てること

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氷河期世代よりヤバイZ世代の現実

ツイッターで日々トレンドに上がり続けている世代がいる。それが我ら”氷河期世代”である。 なぜ今頃になって令和のSNSツイッターで俺たちジジババ氷河期世代がトレンドに?と不思議に思う人も多いだろう。それにはもちろん理由がある。 今まさにロスジェネ世代のマス層が45歳に到達しはじめているからだ。先頭集団に至っては50代に突入しはじめている。45歳と言えば筆者が以前から何度も述べているように人生の決着が着く年齢だ。そう、今まさに氷河期世代の人生の第一幕が幕を閉じようとしているの

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体力があれば何でも解決できるって本当?

結論から書こう。 体力があっても解決できないことは沢山ある。元気があれば何でもできるわけではないのだ。 例えばメンタルの病気である鬱病などは病院で診断を受け投薬治療によって回復すべき問題である。運動や生活習慣がメンタルの病気を治せるなどと過大な期待をするのは誤りである。『運動して体力と筋肉がつけば鬱病が治る!』などとという意見は『草野球をしていたら癌が治った!』と同じぐらいあり得ない話なのだ。 また体力が付けば仕事や恋愛、夫婦関係や子育てすべてが上手くいくというのも誤り

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