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ポンデベッキオnote:人生

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人生や社会、世代や地域に関する記事のまとめです。
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#仕事について話そう

みなしおじさん

発言小町への投稿を元に書かれたネット記事がツイッターで話題だ。 その内容とは『華々しい20代を楽しんでいた元才色兼備の女性が、30代で結婚すると思っていた男性に振られてしまい、婚活に挑戦するも挫折、結婚を諦め大学に入りなおして研究者を目指すもそれも挫折、気が付けば何もない40歳のおばさんになってしまった』という、婚活漫画に出てきそうな典型的な行き遅れ独身女性の嘆きであった。 そんな40代独身おばさんに対して記事の書き手は『0歳から39歳を人生のシーズン1として区切り、40

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ロスジェネ世代は三度焼かれる

極寒の就職氷河期に晒されボロボロになりながらなんとか生き延びてきたロスジェネ世代が再び大きな問題に直面している。それがえげつない少子高齢化により年々負担が大きくなる社会保障費、毎月の給与から天引きされる巨額の税金である。 極寒の就職時期を乗り越え、30年近く雀の涙程度の昇給を積み重ね、齢50になりようやくそれなりに稼げるようになって来たロスジェネの給与からモリモリと税金が引き落とされて行く。毎月給与明細を見る度に総支給額と手取りとのあまりの差に愕然とする40代50代のサラリ

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氷河期世代よりヤバイZ世代の現実

ツイッターで日々トレンドに上がり続けている世代がいる。それが我ら”氷河期世代”である。 なぜ今頃になって令和のSNSツイッターで俺たちジジババ氷河期世代がトレンドに?と不思議に思う人も多いだろう。それにはもちろん理由がある。 今まさにロスジェネ世代のマス層が45歳に到達しはじめているからだ。先頭集団に至っては50代に突入しはじめている。45歳と言えば筆者が以前から何度も述べているように人生の決着が着く年齢だ。そう、今まさに氷河期世代の人生の第一幕が幕を閉じようとしているの

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ストレスに押しつぶされている人たちへ

令和日本はストレス社会である。かつてないほど社会は豊かで便利になっているにもかかわらず、心を病む人の割合は年々増加しており、精神科はいつも満員御礼だ。 体罰やパワハラセクハラが当たり前であった日本社会も、昭和から平成、令和と時代が進むにつれて浄化され、今の時代は部活で選手にボディブローをする顧問もいなくなったし、新入社員の女性の肩を揉んでくるエロジジイも絶滅した。 こんなにも社会はクリーンで効率よく進化したにもかかわらず、人々の心を支配するストレスは一向になくなる気配がな

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コンプレックスの後始末

マシュマロ質問箱を久しぶりに覗いたところ、下記のようなメッセージが届いていた。 筆者のツイートした内容を受けての質問であるため、元ツイも紹介する。 ”コンプレックス”を持たない大人はいないだろう。数や重さに個人差はあれど、誰しもが人生を歩んでいくなかでコンプレックスを抱えることになる。勉強ができない、スポーツが苦手、モテない、稼ぎが少ない、身長が低くて人権がない、自分の顔が好きになれない、友達が少ない、恋人と続かない、両親と仲が悪い、子供の頃から憧れて目指して来た仕事につ

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