マガジンのカバー画像

ポンデベッキオnote

226
これまでに書いた全ての記事です。
運営しているクリエイター

#Z世代

なぜロスジェネ世代の給与は上がらなかったのか?

サラリーマンの賃上げニュースが止まらない。失われた平成の30年、22万円前後で固定されていた新入社員の初任給は軒並み25万を超え、大企業に至っては30万を超えてくる企業まで登場している。大手は既存社員の給与も2~3万引き上げる大盤振る舞いだ。そんな景気の良いニュースに対して筆者は一言モノ申したい。これだけは言わせて頂きたい。 ロスジェネ世代がタイムオーバーになったタイミングで賃上げとか酷くない? 今更給料を多少上げて貰ったとしても、多くのロストジェネレーション世代はすでに

有料
250

ロスジェネ世代は三度焼かれる

極寒の就職氷河期に晒されボロボロになりながらなんとか生き延びてきたロスジェネ世代が再び大きな問題に直面している。それがえげつない少子高齢化により年々負担が大きくなる社会保障費、毎月の給与から天引きされる巨額の税金である。 極寒の就職時期を乗り越え、30年近く雀の涙程度の昇給を積み重ね、齢50になりようやくそれなりに稼げるようになって来たロスジェネの給与からモリモリと税金が引き落とされて行く。毎月給与明細を見る度に総支給額と手取りとのあまりの差に愕然とする40代50代のサラリ

有料
250

氷河期ゆとりZ世代が抱えるそれぞれの地獄

ロスジェネ氷河期世代が主役のオジオバSNSことツイッターである言説が広がっている。それが”氷河期世代、実は温暖だった説”だ。 『ロスジェネ世代のオジオバはいつまでもグチグチと昔は寒かったと言ってるが何だかんだ今よりは生きやすかったんじゃない?氷河期とか言ってるけど令和の方が寒いっしょ』という意見がじわじわと若年層を中心に広がっているのだ。 就職氷河期を実際に体験したロスジェネ世代からすれば、オイオイ流石にそれは言い過ぎなんじゃないのか?と感じてしまうかもしれない。しかし今

有料
250

氷河期世代よりヤバイZ世代の現実

ツイッターで日々トレンドに上がり続けている世代がいる。それが我ら”氷河期世代”である。 なぜ今頃になって令和のSNSツイッターで俺たちジジババ氷河期世代がトレンドに?と不思議に思う人も多いだろう。それにはもちろん理由がある。 今まさにロスジェネ世代のマス層が45歳に到達しはじめているからだ。先頭集団に至っては50代に突入しはじめている。45歳と言えば筆者が以前から何度も述べているように人生の決着が着く年齢だ。そう、今まさに氷河期世代の人生の第一幕が幕を閉じようとしているの

有料
250

実は凄いゆとり世代

バブル崩壊の炎で焼き払われたロスジェネ世代と、IT革命とスマートフォン、SNSの普及で完全に新人類として独自の価値観を構築するZ世代、何かとアクの強い両世代に挟まれてひっそりと存在する世代がある。それが”ゆとり世代”である。 ゆとり世代の名前の由来となったのが、文部科学省が当時打ち出した”ゆとり教育”という教育方針によるものである。ゆとり教育とは『生きる力をスローガンにして学校週5日制の完全実施、算数・数学を中心にした授業時間数や授業内容の大幅削減、総合的な学習の時間の導入

有料
250

抜け目のないZ世代男子の落とし穴

Z世代の若者はロスジェネ世代の筆者から見ると有能だと感じることが多い。何かをやる前に必ずネットで評判や人気を確認し、SNSで炎上しないように立ち回り、就職もブラック業界は出来るだけ避け、入社後には積立NISAやiDecoで資産形成をしふるさと納税もきっちりだ。未だに定期預金しかしていないロスジェネジジイとは違う。 Z世代は本当に抜け目がない。彼らは物心つくころからオープンワールドとなった世界を生きており、スマートフォンやタブレット、PCという端末を使い今何が人気なのか、何を

有料
250

元気ハツラツ団塊世代

日本の中心にいるのは誰か?それは未来を担う子供達でも社会で戦う現役世代でもない。そう高齢者となった団塊世代である。 団塊の世代は70代を迎えた今でも元気ハツラツ、毎年のように雪山に特攻し安全志向に凝り固まるZ世代に”挑戦することの大切さ”を教えてくれている。山岳救助隊の皆様本当にお疲れ様です。 仕事の世界においても定年後も嘱託や会長、アドバイザーなどのポジションにつき、口では”俺の出番は終わったよ”と笑いながら、子飼いだった手下社長を毎週のようにzoom会議やteam会議

有料
250