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ポンデベッキオnote

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#ビジネス

若者を導くおじ集合知とは何か?

若い間からおっさんたちの人生を見て学ぶことはとても重要だ。なぜなら、これから大人として成長していく自分にとって大きな糧になるからだ。 おっさんの人生なんて学ぶ必要あるの?という声が聞こえてきそうだが断言しよう。めちゃくちゃある。なぜなら40歳、50歳のおっさんたちの姿は未来の自分でもあるからだ。おっさんたちは人生のネタバレそのものなのだ。そんなおっさんたちと若いうちから接しておくことで、人生にとって本当に重要なファクターとは一体何なのか?という知見を得ることができる。 自

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お金が持つ3つのパワーと付き合い方

衝撃的なニュースが飛び込んできた。先日アスリート女子との結婚を発表したばかりの全米最強のプロスポーツ選手のビジネスパートナーである通訳の男性が、なんと7億近いお金を違法スポーツ賭博で失い、その返済にプロスポーツ選手の口座のお金を使用したとして球団から解雇されたのだ。 今回ギャンブル依存症であることを公表し球団を去ることになった通訳は、多くて800万円前後の年収が多い通訳業界では破格の7500万という大金を稼ぐ一流のビジネスパーソンであった。並みの通訳の約10倍の年収というか

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なぜロスジェネ世代の給与は上がらなかったのか?

サラリーマンの賃上げニュースが止まらない。失われた平成の30年、22万円前後で固定されていた新入社員の初任給は軒並み25万を超え、大企業に至っては30万を超えてくる企業まで登場している。大手は既存社員の給与も2~3万引き上げる大盤振る舞いだ。そんな景気の良いニュースに対して筆者は一言モノ申したい。これだけは言わせて頂きたい。 ロスジェネ世代がタイムオーバーになったタイミングで賃上げとか酷くない? 今更給料を多少上げて貰ったとしても、多くのロストジェネレーション世代はすでに

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やべぇ仕事を回避する3つのポイント

仕事選びは人生を左右する。 特に結婚で仕事から下りられるチャンスがある女性とは違い、男性は社会に出たら最後、休むことなく働き続けなければならない。22歳で社会に出た男子が65歳まで働く場合、その年数は何と43年だ。社会人生活とは短距離走ではなく長距離走だ。1年を1キロと考えた場合、労働はフルマラソンのようなものである。 社会人生活をマラソンと考えた場合、最もやってはいけないことは立ち止まってしまったり倒れ込んでしまうことだ。疲れてペースダウンする区間があったとしても、止ま

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東京が沈む日

東京の一極集中がさらに加速している。 コロナ禍に広まったリモートワークにより、東京一極集中が是正されるのではないか?といった空気が盛り上がったのも束の間、コロナ騒動の終結に合わせて再び東京への転入者が急増している。 2022年の東京転入者数は4万人弱、東京首都圏(東京、神奈川、千葉、さいたま)の合計転入者数に至ってはなんと10万人という凄まじい数字をたたき出した。毎年少子高齢化により60万人の日本人が消滅しているにもかかわらず、東京は人が急激に増え続けているのだ。 さら

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追い詰められてる奴、”カリスママン”になろう

『カリスママン』という漫画をご存じだろうか? カリスママンとは本国で弱者男性、チー牛男子として女性から馬鹿にされる白人男性が、日本に入国したら突然女性からモテモテの”カリスママン”に変身するというアメリカンコミックだ。 カリスママンはモテるだけではなく、企業の面接でも圧倒的なカリスマ性を示し、能力のある日本人男女を押しのけて正社員の座を獲得する。本国ではマクドナルドでアルバイトをし、日々白人女性たちから馬鹿にされる生活をしていたカリスママンは日本に来ることで強者男性に生ま

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ブルーカラー労働って本当のところどうなの?

ブルーカラー神話をご存じだろうか?ブルーカラー神話とはブルーカラー労働を一切経験したことがないホワイトカラー労働者や、ホワイトカラーを目指す若者たちがツイッターで定期的に繰り広げる過度なブルーカラー労働賛歌である。 どんなブルーカラー労働が賞賛されるのかには流行りがあり、最近人気なのが『エアコン清掃』だ。酷暑が続く日本、一部の高齢者以外の世帯ではエアコンがフル回転している。そんなエアコンにつきものなのが内部に巣くう黒カビ問題だ。黒カビが繁殖したエアコンからは酸っぱい異臭がし

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復活のブルーカラー製造業界

今、ブルーカラー製造業界が熱い。 高度経済成長期、ものづくり大国日本では大企業によって多くの巨大工場が建設され稼働していた。クソデカ工場で働く従業員数は多ければ1000人以上にも及ぶ場合もあり、工場を中心にその周囲には彼らが家族と住むための住居が建てられ、スーパーや病院、学校やショッピングモールなど様々な施設が立ち並ぶ。その様はさながら工場を中心とした城下町だ。大企業製造業界は特別な学歴がない男女にも、安定した稼ぎと余暇時間を与えてくれる素晴らしい働き口であった。 しかし

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2023年1~3月の人気記事まとめ

2023年も1/4を過ぎました。2022年に引き続き、沢山の皆様にnoteをご購読いただいて本当に感謝です。2023年1~3月に書かせて頂いた記事75本なかで特に沢山のスキを頂いた人気記事トップ10を紹介させて頂きます。未読の記事がある方は無料記事部分だけでも是非ご覧ください。 10位:透明化される平凡既婚男性 モテと非モテの0か100かの議論に終始されがちなツイッターを見ていて書いた透明化されている平凡既婚男性に関するnoteです。何だかんだ7割近い男子は結婚していて、

無能風有能おじさん

窓際承認欲求おじさんが目の敵にする”無能風有能おじさん”をご存知だろうか? 無能風有能おじさんはいつもニコニコしながら朝早めに出勤し、コーヒーメーカーをセットしてマグカップにコーヒーを入れ一服し、メールチェックをしながら次々出勤してくる社員と笑顔で挨拶を交わす。会社の上役や部下、他部署の人間との関係も良好で下請け業者、得意先にも覚えがよい。そのため、無風おじは会議室や喫煙所で、内線や携帯電話で常に誰かと様々な話をしている。 ただ仕事そのものへのモチベーションはそこまで高く

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抜け目のないZ世代男子の落とし穴

Z世代の若者はロスジェネ世代の筆者から見ると有能だと感じることが多い。何かをやる前に必ずネットで評判や人気を確認し、SNSで炎上しないように立ち回り、就職もブラック業界は出来るだけ避け、入社後には積立NISAやiDecoで資産形成をしふるさと納税もきっちりだ。未だに定期預金しかしていないロスジェネジジイとは違う。 Z世代は本当に抜け目がない。彼らは物心つくころからオープンワールドとなった世界を生きており、スマートフォンやタブレット、PCという端末を使い今何が人気なのか、何を

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年収1000万なんて誰でもなれる!必勝4手メソッドはこれだ!!

誰でも年収1000万になれるわけないだろ。世の中を甘く見るな。 ツイッターやnoteを開くとやれ転職で年収1000万!脱サラ起業で年収1000万!情報商材で年収1000万!副業と正業合わせて年収1000万!パパ活で年収1000万!年収1000万ないとまともな育児が出来ない!年収1000万は実は悲惨!年収1000万なんて大したことない!と年収1000万がゲシュタルト崩壊しそうな言葉が濁流のように流れてくる。 はっきり断言しよう。年収1000万はもう相当凄い。ほとんどの男は生

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年収200万ボコられおじさん

タイムラインを眺めていると、ツイッターでイキリ気味に経済を語っていた男性が年収200万前後だと知れた直後にボコボコにされているのが目に入った。日ごろは「お金よりも大切なことがある!」「仕事よりプライベート!」「年収300万でスローライフ!」といったリベラル思想が好まれがちなツイッターですらこれである。人々の綺麗な建前の裏にはいまだに「男は稼いでなんぼ。稼げない男は情けない」という本音が隠れている。 男の人生の根っこは仕事であり稼ぎである。最低限の稼ぎがなければ男の人生は前に

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お前はどうしたいのおじさん

”お前はどうしたいのおじさん”は非常に幅広い生息域を持ち、ほぼ全ての会社に生息すると言っても過言ではないおじさんである。その生息域は窓際承認欲求おじさんに匹敵する。 彼らは部下や後輩に対して仕事の打ち合わせや会議、プレゼンの場で毎回こう問いただす。 『経緯と今の状況、結果についてはよくわかったよ。で、お前は次にどうしたいの?』 管理職はもちろん期待されている中堅社員に対してこの質問が飛ぶのは理解できるが、どうしたいのおじさん達は往々にして入社半年から1年程度の若手社員に

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